Web Syllabus(講義概要)

平成24年度

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教育学演習D 村山 祐一
選択  2単位
【教育】 12-1-1333-0531-14A

1. 授業の内容(Course Description)
 本演習では教育学演習Aをふまえて、保育・教育にかかわる子育て・しつけ問題について自ら課題を設定し、調査研究計画を作成し、学生の関心に応じて、個人研究として取り組み発表と討議で検討しあう。必要に応じてグループ研究も採用する。他人の研究から学ぶ力を育て、文献・資料の収集、調査研究、報告と討議を通じて、リアルな認識力、歴史的・論理的な考え方、コミニケーションする力や文章表現力をつけることを目的とする。
2.
授業の到達目標(Course Objectives)
 自らが課題を設定し、情報収集しまとめて報告する力、デイスカッションする力を身につけて、自分なりに文章としてまとめる力を養うことを目標とする。
3.
成績評価方法(Grading Policy)
 討論への参加状況とレポートの内容を総合的に評価する。
4.
テキスト・参考文献(Textbooks)
 適宜授業で指示する。
5.
授業時間外の学習《準備学習》(Assignments)
 自分のテーマに基づき資料や文献の収集や調査を前もって実施する
6.
学生への要望・その他(Class Requirements)
 演習にきちんと参加し、報告・討議に参加する。新聞・テレビなどにより保育・教育や子育ての問題について、関心をもち、情報の収集等を協力して取り組んだり、自分の考えをまとめたりするように努める。
7.
授業の計画(Course Syllabus)
【第1回】
 オリエンテーション
【第2回】
 各自が夏休み中に研究してきたことを報告する。
【第3回】
 個人の研究テーマを決めて、文献・テキストの購読や資料収集など調査研究の計画をまとめる。テーマによってグループ研究として行うこともある。
【第4回】~【第6回】
 個人、グループの計画に基づいて、調査したことを持ち寄り、報告や討議を行う
【第7回】・【第8回】
 個人、グループの研究状況の中間報告と討議を行う。
【第9回】
 個人、グループの中間報告の討議をふまえて、さらに共同研究や討議を深める。
【第10回】・【第11回】
 個人、グループの中間報告の討議をふまえて、最終報告のまとめの作業をおこなう。
【第12回】・【第13回】
 個人、グループの研究についての個別指導を行い、まとめる。
【第14回】
 各個人、グループの研究のまとめを報告、質疑を行う。
【第15回】
 各個人、グループの研究のまとめを報告し、まとめのレポートを提出。