Web Syllabus(講義概要)

平成24年度

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小児栄養 野田 知子
選択  2単位
【教育】 12-1-1333-1897-13A

1. 授業の内容(Course Description)
 小児期の栄養と食生活は、生涯にわたる健康と生活の基礎となる。本授業では、発達過程にある小児期の食生活の特徴や日本人の食生活の現状、特に母体となる若い女性の食生活と課題などについて講義し、演習を通して知識の定着をはかる。
2.
授業の到達目標(Course Objectives)
 ①保育者として、小児期における食生活の重要性を理解し、自分の言葉で説明できる。
 ②発達段階に合わせた適切な食事の提供、食事指導ができる基礎知識を身に付ける。
3.
成績評価方法(Grading Policy)
 授業への参加状況と、授業中の小レポート、課題の達成度、試験により総合的に評価する。
4.
テキスト・参考文献(Textbooks)
 『子どもの食生活-保育と小児栄養-』上田玲子 編著 ななみ書房
 資料プリントを授業中配布する。
 参考文献は授業中に紹介する。
5.
授業時間外の学習《準備学習》(Assignments)
 自分の食生活に関心を持ち、改善していく姿勢を持つこと。
 食に関する事柄に広く興味を持つこと。
6.
学生への要望・その他(Class Requirements)
 保育者としての知識のみならず、自らの食生活にも役立て実践することを望みます。
7.
授業の計画(Course Syllabus)
【第1回】
 オリエンテーション 小児の発育と食生活 
【第2回】
 栄養に関する基礎知識Ⅰ
【第3回】
 栄養に関する基礎知識Ⅱ
【第4回】
 妊娠期における栄養と食生活
【第5回】
 乳児期における栄養と食生活
【第6回】
 離乳食について
【第7回】
 離乳食の与え方
【第8回】
 幼児期の栄養と食生活・間食の意義
【第9回】
 献立作成と調理について
【第10回】
 離乳食の調整
【第11回】
 間食の調理
【第12回】
 病気の時の栄養と食生活
【第13回】
 食に関する教育・食育・食農教育Ⅰ
【第14回】
 食に関する教育・食育・食農教育Ⅱ
【第15回】
 学習のまとめ