Web Syllabus(講義概要)

平成24年度

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教育学演習D 中山 京子
選択  2単位
【教育】 12-1-1333-2710-11A

1. 授業の内容(Course Description)
 教育学演習Aを継続して、国際理解教育に関連するテーマを設定し、追究、発表を行う。最後に各自が小論文を作成し、研究成果をまとめる。テーマ例として、国・地域をとりあげた国際理解教育の教材開発、開発問題や人権問題をとりあげた国際理解教育の教材開発、日本の多文化社会と学校教育に関する諸問題の追究、教科書と国際理解教育などがあげられる。
2.
授業の到達目標(Course Objectives)
 各自もしくは小グループで国際理解教育に関連するテーマを設定し、追究、発表することができる。
 各自の問題意識にそって小論文を作成し、思考を表現することができる。
3.
成績評価方法(Grading Policy)
 平常点(授業中に書くコメントカード、参加態度)30%、発表35%、テスト35%
4.
テキスト・参考文献(Textbooks)
 『入門 グアム・チャモロの歴史と文化』 明石書店
5.
授業時間外の学習《準備学習》(Assignments)
 各自のテーマに沿った追究活動、発表準備について、授業時間外の学習が多く求められる。
6.
学生への要望・その他(Class Requirements)
7.
授業の計画(Course Syllabus)
【第1回】
 オリエンテーション
 ・本演習履修上の注意
 ・課題設定にむけての意見交換
【第2回】
 ・研究テーマの決定
 ・研究発表グループのメンバーを決める。
【第3回】~【第6回】
 追究活動
 ・個人またはグループでテーマについて研究を進める。授業時間外も含めて、文献の収集、フィールドワークに出て観察、インタビユー、調査等を行う。
 *第2回~第6回では、学生が主体となる追究活動と平行して、毎回45分程度グアムを事例とした学習を提供する。そこから国際理解教育の教材作りやプレゼンテーションの方法を学ぶ。
【第7回】~【第12回】
 追究活動の発表
 ・各グループの研究発表をする。
 ・発表内容に関しての質疑応答、討論を行う。
 ・発表について各自コメントを記入する。
【第13回】・【第14回】
 小論文作成にむけての学習
【第15回】
 まとめ