1. |
授業の内容(Course Description) |
|
大学で学問を学ぶということは、どのようなことなのか、一体、何をすれば成し遂げられるのだろうか。この授業では大学での学びとは何かを把握するとともに、実際にそれに取り組んでいく。具体的には以下の通り。 まず、1.大学とはどのような場なのか、あるいは歴史的にどのような場であったのかを押さえ、次に2.実際に、いくつかの課題に取り組む中で学問的に考えることを入門的に体得していく。さらに、それらの課題についてグループで議論を行い、その結果を3.KJ法を用いてまとめ、4.発表を行う。 もちろん「大学での学び方はこれだ」というようなことはいえないが、「大学で勉強するといってもどうしてよいかわからない」という人に是非履修していただきたい。
|
2. |
授業の到達目標(Course Objectives) |
|
大学での学びの歴史や多様なあり方を説明できるる 学問的な思考を自分で行うことができる プレゼンの技術を身につける KJ法の技法を身につける
|
3. |
成績評価方法(Grading Policy) |
|
平常点:50% 出席および授業内での議論への参加 成果発表:50% 中間発表のプレゼンおよびKJ法によるストーリー作成
|
4. |
テキスト・参考文献(Textbooks) |
|
特に用いない
|
5. |
授業時間外の学習《準備学習》(Assignments) |
|
調査・研究やKJ法による整理作業を課外の課題として行うことが必要となる
|
6. |
学生への要望・その他(Class Requirements) |
|
最初から最後まで通して参加できる学生に限る
|
7. |
授業の計画(Course Syllabus) |
|
【第1回】 ガイダンス <大学での学びの歴史とあり方> 【第2回】 大学の歴史的展開と学び1 【第3回】 大学の歴史的展開と学び2 <ケーススタディ:学問的思考に触れる> 【第4回】 ケーススタディ1 【第5回】 ケーススタディ2 【第6回】 ケーススタディ3 【第7回】 ケーススタディ4 <グループワーク:KJ法> 【第8回】 KJ法に触れる 【第9回】 ブレインストーミング 【第10回】 KJ法1 単語カード・グループ作成 【第11回】 KJ法2 単語カード・グループ作成 【第12回】 KJ法3 図解化 【第13回】 ストーリー作成 【第14回】 班発表会:班の中で代表者を決める 【第15回】 班代表者による全体発表会 と まとめ
|