| １． |
授業の内容（Course Description） |
|
地理学の対象とする分野は、自然地理から人文地理まで広範囲に及ぶが、この演習では地理学に関する学術論文を精読し、その内容を紹介することで、地理学が対象とする研究テーマに関する理解を深めると同時に、発表能力や議論の方法を学ぶ。
最初に地理学の学術論文リストを配布し、各自の興味や関心を考慮して担当論文を決定する。各自の担当する論文が決まったら、精読して内容を理解し、レジュメを作成して順番に発表する。発表終了後、その論文に関して全員で質疑・討論を行う。
|
| ２． |
授業の到達目標（Course Objectives） |
|
学術論文の精読と発表を通して、読解力と発表・議論の能力を習得することを目標とする。
|
| ３． |
成績評価方法（Grading Policy） |
|
出席状況、担当論文発表（レジュメを含む）結果、議論への参加状況から総合評価する。
|
| ４． |
テキスト・参考文献（Textbooks) |
|
テキストは使用しない。
|
| ５． |
授業時間外の学習《準備学習》（Assignments） |
|
授業中に指示する。
|
| ６． |
学生への要望・その他（Class Requirements） |
|
必ず毎回出席して、討論に参加すること。発表担当者は、レジュメを作成し、発表と質疑応答の準備を十分に行うこと。
|
| ７． |
授業の計画（Course Syllabus) |
|
【第１回】
ガイダンス
【第２回】
学術論文リストの配布と説明
【第３回】
発表担当論文と順番の決定、発表方法の説明
【第４回】～【第14回】
発表、質疑・討論、および講評
【第15回】
まとめ
|
