1. |
授業の内容(Course Description) |
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授業の前半は考古学がどのようにして発展してきたのかという考古学という学問そのものの歴史について、黎明期の博物学的段階から近年のポストプロセス考古学にいたるまでの研究史について概観する。また年代測定や型式学・層位学といった考古学を学ぶ上で必要となる基本的な方法論・理論についても触れる。後半はメソポタミア・エジプト・ヨーロッパ・中国などの地域を対象として、新石器時代の始まり、特に農耕の開始と都市の成立がもつ人類史上における意義について概説する。
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2. |
授業の到達目標(Course Objectives) |
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考古学という学問の持つ特性を学び、考古学の基礎的な知識・方法論を理解する。
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3. |
成績評価方法(Grading Policy) |
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期末テストを行う。
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4. |
テキスト・参考文献(Textbooks) |
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特に指定はしない。必要に応じてプリント等を配布する。
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5. |
授業時間外の学習《準備学習》(Assignments) |
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考古学の基礎的な入門書・概説書に目を通しておくことが望ましい。
具体的な書名については授業の中で取り上げる。
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6. |
学生への要望・その他(Class Requirements) |
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7. |
授業の計画(Course Syllabus) |
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【第1回】
考古学の対象
【第2回】
考古学と関連諸科学
【第3回】~【第6回】
考古学の歴史
【第7回】~【第14回】
旧石器時代~新石器時代のメソポタミア・エジプト・ヨーロッパ・中国
【第15回】
考古学と現代社会
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