Web Syllabus(講義概要)

平成24年度

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卒業セミナー II 小山 郁夫
選択必修  2単位
【外国語】 12-1-1410-0225-17A

1. 授業の内容(Course Description)
 宮沢賢治の『銀河鉄道の夜』を、原文(日本語)と、ロジャー・パルバースの英訳で読みます。
 物語の内容をまず味わうことからはじめます。それから、分担をして、内容に関して調べてもらい、質問や議論の観点を出してもらます。また、賢治の伝記なども調べてもらいます。
 英訳に関しては、そちらに関心がある人を中心に担当してもらい(しかし、全員が少しは関心を持つようにしてください)、日本語のニュアンスと英語のニュアンスの違いや問題点、語学的な観点から見た文化の比較などを論じてもらます。
 ディスカッションやプリゼンテーションを中心に授業を進めます。
2.
授業の到達目標(Course Objectives)
 1)日本語をしっかりと、そして美しく朗読できるようにする。
 2)文章の内容を正確に理解する力を養う。
 3)自分の考えを正確に相手に伝える力を養う。
 4)英作文の力を養う。
3.
成績評価方法(Grading Policy)
 春学期と同じ
4.
テキスト・参考文献(Textbooks)
 春学期と同じ
5.
授業時間外の学習《準備学習》(Assignments)
 春学期と同じ
6.
学生への要望・その他(Class Requirements)
 1.授業中の私語を控え、授業に集中してください。(これが最も大切です)
 2.遅刻はしないで、早めに着席すること。(これも同じくらい大切です)
 3.私が話しをしているときは、その前は横切らずほかの所を通ってください。(「赤い糸」が途切れてしまうから)
 4.第1回目の授業が最も大切ですから、第1回目の授業には必ず出席してください。
7.
授業の計画(Course Syllabus)
【第1回】
 イントロダクション
【第2回】
 「7 北十字とプリオシン海岸」(その1)
【第3回】
 「7 北十字とプリオシン海岸」(その2)
【第4回】
 「7 北十字とプリオシン海岸」(その3)
【第5回】
 「8 鳥を捕る人」(その1)
【第6回】
 「8 鳥を捕る人」(その2)
【第7回】
 振り返りの中間チェック
【第8回】
 「8 鳥を捕る人」(その3)
【第9回】
 「8 鳥を捕る人」(その4)
【第10回】
 「9 ジョバンニの切符」(その1)
【第11回】
 「9 ジョバンニの切符」(その2)
【第12回】
 「9 ジョバンニの切符」(その3)
【第13回】
 「9 ジョバンニの切符」(その4)
【第14回】
 「9 ジョバンニの切符」(その5)
【第15回】
 まとめと期末小テスト