1. |
授業の内容(Course Description) |
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春期に引き続き、講義は、労働基準法を中心に取り上げつつ、労働組合法にも触れる。労働法の基本的知識に基づき課題に取り組んでもらうこととする。学生諸君が将来社会人となり、労働関係諸問題に直面したとき、適切・妥当に解決できるような知識を少しでも多く身につけると共に、生起する諸問題に対応できるような実務的感覚も磨いていく。働く場が人から成り立っていること、それがどのように労働法と関連するのかを学び、問題点についての解決策を探る。 課題及び課題への取り組みの具体的なものについては授業中に説明する。
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2. |
授業の到達目標(Course Objectives) |
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グループで研究し、討議し、まとめ、発表する能力も身に付ける。課題においては、裁判例の分析を含め、個別労働関係の基本問題について理解できるようにする。
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3. |
成績評価方法(Grading Policy) |
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課題発表内容又は試験の成績及び出席数。出席すべき講義の3分の2以上出席しなければ、受験資格はないものとする。 レポート等による補完・救済などはしないので特に注意されたい。 講義は開始時間と同時に始めるので、遅刻は厳禁である。遅刻・欠席等に正当な理由がある場合は証拠資料をもって証明することを求めている。
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4. |
テキスト・参考文献(Textbooks) |
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テキストは、後藤 邦春 著『労働法講義』を使用する。 参考書は、後藤 邦春 著『問答式法律相談』(労働法編)を使用する。 その他の参考文献は、適宜、授業中に紹介する。
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5. |
授業時間外の学習《準備学習》(Assignments) |
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テキストの該当箇所を精読すること。
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6. |
学生への要望・その他(Class Requirements) |
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労働法における諸問題のうち特に個別労働紛争を中心にして授業を進めるものであるから、学生諸君が社会人として、将来、労働契約関係に入る際に必ずや参考になるものと考える。そのつもりで履修されたい。 アルバイトは、労働基準法上の労働者か、労働者ならどのような権利保障を受けられるかなどについては春期で十分に学んだが、現時点では、完全に理解できるようになっていることと考える。 これらのことを踏まえて、更に秋期では労働時間、賃金等の重要な労働条件について学んでいく。 労働法IとIIを連続して履修することが望まれる。
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7. |
授業の計画(Course Syllabus) |
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【第1回】 労働法を学ぶ目的(春期定期試験問題を使いながら、答案の作成を学ぶ。) 【第2回】~【第4回】 労働法論点の説明 【第5回】~【第10回】 課題研究 【第11回】~【第14回】 課題研究発表、質疑応答、報告書提出 【第15回】 秋期試験(課題合格者は除く)
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