Web Syllabus(講義概要)

平成24年度

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エアロビックダンスエクササイズ概論 多田 五月
選択  2単位
【人間文化】 12-1-3074-1582-10A

1. 授業の内容(Course Description)
 エアロビックダンスエクササイズとは何か。その歴史と特性について理解する。また、プログラミングの基本的知識-基本構成を理解した上で、実際にエアロビックダンスエクササイズを体験し、リズミカルに動くことの楽しさや身体への効果を体感する。さらに、エクササイズに伴う障害の症状・処置法・予防方法についても学び、エアロビックダンスインストラクターになるための方法や知識を身につける。
2.
授業の到達目標(Course Objectives)
(1)エアロビックダンスの歴史、特性、運動強度と心拍数について理解する。
(2)エアロビックダンスの実習を通し、身体への効果を体感する。
(3)基本的なステップを組み合わせプログラムできる。また正しく動くことができる。
3.
成績評価方法(Grading Policy)
 2/3以上(10回以上)の出席が必要。学習ノート、実技試験、筆記試験、学習態度を総合的に評価する。欠席、遅刻、早退は減点する。
4.
テキスト・参考文献(Textbooks)
 【教科書】
  池田美知子、他著『エアロビックダンス基礎理論ハンドブック』[(有)教育インフォメーションサービス]
 【参考書】
  沢井 史穂、他著『新・エアロビックダンスエクササイズの実技指導』[(社)日本フィットネス協会]
  小澤 治夫、西端 泉著『最新 フィットネス基礎理論』[(社)日本フィットネス協会]
5.
授業時間外の学習《準備学習》(Assignments)
 指定した教科書の次回授業部分を事前に読んでおくこと。
 配付資料をファイルし、ノートを作成すること。
 授業内容を復習し、専門用語の意味等を理解しておくこと。
6.
学生への要望・その他(Class Requirements)
 ◆「第1回 オリエンテーション」も出席回数に入ります。
 ◆A.D.I(エアロビックダンスインストラクター)の資格取得を目指す学生は必修科目です。
 ◆健康運動実践指導者の資格取得を目指す学生は必修科目です。
 ◆春期に開講される「フィットネス概論(多田)」を修得していることが望ましい。また、実技を行うため受講者が多い場合は抽選となることがある。(ADI、健康運動実践指導者の資格取得希望者優先)
7.
授業の計画(Course Syllabus)
【第1回】
 ガイダンス
 「エアロビックダンスエクササイズ」とは何か。
【第2回】
 エアロビックダンスエクササイズの背景
 (1)クーパーのエアロビクス理論、(2)エアロビックダンスエクササイズの歴史
【第3回】
 エアロビックダンスエクササイズの特徴
 (1)音楽、(2)指導、(3)運動強度の評価、(4)身体効果
【第4回】
 プログラミングの基本的知識-基本構成
 (1)ウォームアップ、(2)メインエクササイズ、(3)筋の強化、(4)ストレッチ
【第5回】
 エアロビックダンスエクササイズの演習①
 (1)エアロビックダンスエクササイズの体験
【第6回】
 エアロビックダンスエクササイズの演習②
 (1)ウォ-ムアップの目的、(2)基本動作、(3)プログラミング
【第7回】
 エアロビックダンスエクササイズの演習③
 (1)メインエクササイズ(ローインパクト)の目的、(2)基本動作、(3)プログラミング
【第8回】
 エアロビックダンスエクササイズの演習④
 (1)メインエクササイズ(ハイインパクト)の目的、(2)基本動作、(3)プログラミング
【第9回】
 エアロビックダンスエクササイズの演習⑤
 (1)筋の強化エクササイズの目的、(2)基本動作、(3)プログラミング
【第10回】
 エアロビックダンスエクササイズの演習⑥
 (1)ストレッチエクササイズの目的、(2)基本動作、(3)プログラミング
【第11回】
 エアロビックダンスエクササイズの演習⑦
 (1)様々なエアロビックダンスエクササイズの紹介
【第12回】
 エアロビックダンスエクササイズに伴う障害
 (1)障害発生率、(2)処置法、(4)予防方法
【第13回】
 実技試験①
【第14回】
 実技試験②(追試、再試)
【第15回】
 まとめ、筆記試験