| １． |
授業の内容（Course Description） |
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労働の現場における労働安全衛生等の問題を理解するための前提である労働基準法及び労働契約法並びにそれらに関連する法令について学習する。
なお、本科目は「第一種衛生管理者」の資格取得のための必修科目である。
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| ２． |
授業の到達目標（Course Objectives） |
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上記の労働関係法令について基本的なことを総合的に学習する。また、現在起こっている労働問題（例えば、期間労働者の中途契約解除の問題、東日本大震災被災企業における休業手当の支払問題等）について労働関係法令に基づいて理解する。
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| ３． |
成績評価方法（Grading Policy） |
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基本的には定期試験の結果によって評価するが、授業への出席状況・出席態度も相当程度考慮する。
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| ４． |
テキスト・参考文献（Textbooks) |
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テキスト：毎授業時にレジメ及び資料を配布する。
参考図書：労働法令協会編『労働基準法令総覧』（労働法令協会発行）
田中清定著『概説労働基準法』（労働法令協会発行）
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| ５． |
授業時間外の学習《準備学習》（Assignments） |
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新聞やテレビ等で報道される労働問題についての記事や番組をよく閲読又は視聴し、労働問題についての関心を高めておく。
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| ６． |
学生への要望・その他（Class Requirements） |
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本科目は、単に「第一種衛生管理者」の資格取得のためだけでなく、社会人になったときにも必要な労働関係法令に関する基本的知識を習得するものとして、真剣に学習してほしい。
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| ７． |
授業の計画（Course Syllabus) |
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【第１回】
オリエンテーション（授業の進め方等）
労働基準法、労働契約法等の労働関係法令の体系及び概要
【第２回】
労働基準法及び労働契約法の制定・改正の経緯、労働基準法及び労働契約法の理念（１）
【第３回】
労働基準法及び労働契約法の理念（２）、労働基準法の適用
【第４回】
労働基準法上の定義、労働契約（１）
【第５回】
労働契約（２）、就業規則及び労働協約
【第６回】
労働契約の成立及び労働契約の内容（採用、試用、配置転換、出向、休職、制裁等）
【第７回】
労働契約の終了（期間満了、自主退職、解雇等）
【第８回】
賃金
【第９回】
労働時間・休憩・休日・休暇（１）
【第10回】
労働時間・休憩・休日・休暇（２）
【第11回】
労働時間・休憩・休日・休暇（３）
【第12回】
労働時間・休憩・休日・休暇（４）
【第13回】
年少者及び女性の保護等
【第14回】
安全衛生及び労災補償、労働基準法の遵守、労働契約や労働条件をめぐる紛争の解決方法等
【第15回】
上記各項目の補足、定期試験
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