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授業の内容(Course Description) |
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最近ではスポーツと関連した栄養学にかなり関心がもたれるようになった。しかしスポーツの現場では栄養学の知識の重要性は認識されているものの、科学的に裏付けされた正確な情報が伝わっているとは言えず、未だ十分に普及されていない。 また急速な高齢化とともに、生活習慣病は我が国において深刻な社会問題となっており、運動による健康増進作用は、スポーツ現場の関係者のみならず、健康の維持・増進を考える一般の人にとっても運動と食、栄養の両方の情報は重要である。そこで本科目ではスポーツに関連した栄養学に焦点をあて、「食と健康」、「食と競技力の向上」のための知識を習得することを目的とする。
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2. |
授業の到達目標(Course Objectives) |
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私たち一人ひとりが健康に対する意識を高め、生活習慣を改善し健康を増進することが求められる今、現在の自分自身の健康の維持・増進を考えた食、栄養に興味関心を持ち、実践できるようになる。
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3. |
成績評価方法(Grading Policy) |
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出席(30%)、レポート(10%)、試験(60%) 授業回数の1/3以上の欠席者については単位取得ができない。
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4. |
テキスト・参考文献(Textbooks) |
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随時、プリントを配布する。
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5. |
授業時間外の学習《準備学習》(Assignments) |
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日頃から自分自身が目指す体作りに必要な運動、食に関心を持ち、それに関連する資料を検索し、精読することを勧める。
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学生への要望・その他(Class Requirements) |
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7. |
授業の計画(Course Syllabus) |
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【第1回】 授業ガイダンス 授業の目的と進め方、評価方法、その他 【第2回】 栄養素とその働き① 【第3回】 栄養素とその働き② 【第4回】 基本的な体づくりと栄養 【第5回】 スタミナアップの栄養 【第6回】 疲労回復のための栄養 【第7回】 ウェイトコントロールのための栄養 【第8回】 骨の健康維持・向上のための栄養 【第9回】 トレーニング期と試合期の栄養 【第10回】 女性アスリートの栄養 【第11回】 酸化ストレス(活性酸素)と栄養 【第12回】 競技特性を考えた栄養処方 【第13回】 メンタルと栄養 【第14回】 栄養補助食品とドーピング 【第15回】 まとめ テスト
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