1. |
授業の内容(Course Description) |
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歴史考古学は、考古学分野のなかで最も学際性の高い分野である。そのことを前提として、歴史考古学のなかから、自ら関心のあるテ-マを選び、研究史や研究の現状を十分把握したうえで、テ-マがもつ重要な論点や問題点、今後の課題などを発表する。それらをもとに受講者間で討議する方式で授業を進める。
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2. |
授業の到達目標(Course Objectives) |
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テ-マに対する問題点や課題を整理し、分析する能力を身につけること。また、それぞれのテ-マの研究の方向性を見出す能力を養成することを目標とする。あわせて、発表の方法や論理の展開の仕方についても学んでほしい。
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3. |
成績評価方法(Grading Policy) |
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出席状況(40%)、発表や討議の内容(30%)、及び学期末のレポ-ト(30%)で評価する。
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4. |
テキスト・参考文献(Textbooks) |
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初回の授業で説明する。参考文献については、随時紹介する。
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5. |
授業時間外の学習《準備学習》(Assignments) |
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自主的な学習が重要なため、関連文献や参考文献に十分目を通しておくこと。
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6. |
学生への要望・その他(Class Requirements) |
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この授業は、歴史考古学全般に関する理解が前提になっているので、日本史・文化財学専攻の学生は「歴史考古学研究」、史学科の学生は「歴史考古学研究Ⅰ」もあわせて受講することが望ましい。
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7. |
授業の計画(Course Syllabus) |
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【第1回】 演習の進め方などガイダンスを行う 【第2回】 発表に向けた準備、模擬授業 【第3回】~【第14回】 各担当者による発表と討議 【第15回】 まとめ、講評
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