Web Syllabus(講義概要)

平成24年度

ひとつ前のページへ戻る 教授名で検索

 
債権総則B 首藤  優
選択  2単位
【法律】 12-1-1210-3287-06

1. 授業の内容(Course Description)
 我々が、日常生活において、コンビニやデパート等で買物をすると、その相手方からは買った物を引き渡してもらい、その相手方に対しては代金を支払うことになります。この際に、相手方から買った物を引き渡してもらう権利を債権、相手方に代金を支払う義務を債務と言います。この債権・債務の関係について定めているのが、民法第3編の「債権」です。本講座はその中でも、債権総則について説明していきます。
2.
授業の到達目標(Course Objectives)
①債権総則の基本を説明できるようになること
②重要な判例を説明できるようになること
③自身の立つ学説を説明できるようになること
3.
成績評価方法(Grading Policy)
定期試験+中間テスト(定期:中間=4:1)
4.
テキスト・参考文献(Textbooks)
テキスト:第1回授業において説明します。
参考書 :第1回授業において説明します。
5.
授業時間外の学習《準備学習》(Assignments)
 予め該当範囲のテキストを読んだ上で授業に出席してください。復習も欠かさずに。
6.
学生への要望・その他(Class Requirements)
 法律の解釈ですので、六法は必ず授業に持参してください。
 授業中に他の方への迷惑となる行為はしないように心掛けてください。
7.
授業の計画(Course Syllabus)
第1回 ガイダンス
第2回 責任財産の保全その3 詐害行為取消権その1
第3回 責任財産の保全その4 詐害行為取消権その2
第4回 多数当事者その1 分割・不分割
第5回 多数当事者その2 連帯債務その1
第6回 多数当事者その3 連帯債務その2・保証その1
第7回 多数当事者その4 保証その2
第8回 債権関係の移転その1 債権譲渡
第9回 中間まとめ
第10回 債権関係の移転その2 債権譲渡その2・債務引受・契約上の地位の移転
第11回 債権の消滅その1 弁済
第12回 債権の消滅その2 弁済の提供
第13回 債権の消滅その3 代物弁済・供託
第14回 債権の消滅その4 相殺
第15回 まとめ
※進捗状況に応じて変更する可能性があります。