1. |
授業の内容(Course Description) |
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法律というと、一般にかたくるしいイメージですが、実は皆さんが使う携帯の電波のように、身の回りを縦横無尽に飛び交っています。日常生活に欠かせない法律は、私たちの大切なパートナーです。この授業では、法学Ⅰで学んだ基礎知識を踏まえながら、実際の法律問題と向き合います。
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2. |
授業の到達目標(Course Objectives) |
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現実の法律問題について、それぞれの人の立場を意識しながら、自分の言葉で説明できるようになること。
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3. |
成績評価方法(Grading Policy) |
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試験によって評価しますが、ビデオ鑑賞の際は、感想文を提出してもらいます。感想文や出席状況は、試験の救済措置として若干加味します(白紙答案等は、救済の対象から除外します)。
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4. |
テキスト・参考文献(Textbooks) |
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基本書として、以下の本をお薦めします。 青柳幸一他『新版現代法学入門(第5版)』(尚学社、2010年) 丹波重博編『やさしい法学(第三版)』(法学書院、2006年) 山川一陽他『新法学入門(第2版)』(弘文堂、2012年) 本屋さんで手に取って、自分に合った本(読みやすいもの)を一冊選びましょう。
「六法」は授業で適宜参照しますので、一冊持っておくことをお勧めします(どこの出版社の六法でも構いません)。
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5. |
授業時間外の学習《準備学習》(Assignments) |
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授業中に配布されたレジュメや、自分のノートを読み返しながら、復習してください。疑問点があれば、適宜メモして、基本書や参考書等で確認すると良いでしょう。
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6. |
学生への要望・その他(Class Requirements) |
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授業をよく聞いて、その都度レジュメに書き込むか、ノートを取るようにしてください。書いて覚えることが大切です。聞き取れなかった時は、遠慮なく質問してください。 法学Ⅰを履修していることが望ましいですが、今学期が初めての場合は、上記参考書の前半部分を、よく読んでおきましょう。
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7. |
授業の計画(Course Syllabus) |
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第1回 オリエンテーション 第2回 憲法の話 第3回 民法の話 第4回 刑法の話 第5回 刑事司法と市民参加① 第6回 刑事司法と市民参加② 第7回 中間まとめ・補足 第8回 死刑と冤罪 第9回 被害者の権利・支援 第10回 少年非行と少年司法① 第11回 少年非行と少年司法② 第12回 生命倫理と刑法① 第13回 生命倫理と刑法② 第14回 まとめ・補足 第15回 授業内試験
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