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授業の内容(Course Description) |
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春期開講の「コンピュータ基礎論」を引き継いだ講義内容を扱う。 昨今の社会状況を鑑みると、コンピュータ技術への理解は社会生活を営む上で不可欠な知識となりつつある。同時に、知識としてだけではなく、実務レベルでのコンピュータ・リテラシーが養成されていることもいうまでもない。本講義では、この理論と実践という両面から、コンピュータへの理解を深めていくことを企図する。 本講義では、コンピュータの仕組みを講義する一方で、課題演習を中心に実際に手と頭を使ってコンピュータを動かすことで、まずはコンピュータへの距離を縮めていきたいと考えている。具体的には、Micrsoft Officeの中でも表計算ソフトであるExcelを利用して、コンピュータを利用するとどこまでのことができるのかを実感してもらいたい。
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2. |
授業の到達目標(Course Objectives) |
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・コンピュータに関して不可欠な理解を深める。 ・社会に出た後で実務に耐えられるくらいに表計算ソフトの経験を積む。 ・Microsoft Office Excelの資格試験に対応できるよう、問題解決能力を向上させる。
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3. |
成績評価方法(Grading Policy) |
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・すべて課題点により評価する。総点を課題点数で分割し、課題の提出数とその出来に応じて点数化を行う。 ・ただし、3分の2以上の出席回数を単位認定の要件とする。
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4. |
テキスト・参考文献(Textbooks) |
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特になし
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授業時間外の学習《準備学習》(Assignments) |
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・前回の授業内容をふまえた課題が出題されるため、前回の復習を必ず行うこと。
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6. |
学生への要望・その他(Class Requirements) |
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実習を中心とする科目のため、積極的な授業参加を望む。また、授業内課題の解説を授業冒頭にて行うため、遅刻をしないように気をつけること。
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7. |
授業の計画(Course Syllabus) |
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【第1回】 イントロダクション 【第2回】 論理関数(発展)(1) 【第3回】 論理関数(発展)(2) 【第4回】 論理関数(発展)(3) 【第5回】 論理関数(発展)(4) 【第6回】 検索関数(1) 【第7回】 検索関数(2) 【第8回】 日付と時刻(1) 【第9回】 日付と時刻(2) 【第10回】 最大最小、四捨五入など 【第11回】 データベースの利用 【第12回】 ピポットテーブル 【第13回】 資格試験対応の課題演習(1) 【第14回】 資格試験対応の課題演習(2) 【第15回】 講義の総括
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