Web Syllabus(講義概要)

平成24年度

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スポーツ方法実習(体操) 清水 正典
選択  1単位
【スポーツ医療】 12-1-3074-3286-04

1. 授業の内容(Course Description)
 学校体育における器械運動の初級程度から中級程度の技を体系的に習得するとともに、その指導法に関する基礎的知識と技能を習得する。実施種目はマット運動、鉄棒運動、とび箱運動とする。
2.
授業の到達目標(Course Objectives)
①各運動の運動特性を理解する。
②マット運動では、倒立、伸膝前転、倒立前転、ハンドスプリングを習得する。
③鉄棒運動では、逆上がり、腕支持前方回転、腕支持後方回転、足かけ上がり、飛び越し降り、振り出し降りを
 習得する。
④とび箱運動では、閉脚屈伸跳びを習得する。
3.
成績評価方法(Grading Policy)
①基本技の習得:詳細は初回ガイダンスで提示する。
②出席状況:総授業時間数の80%以上の出席が必要。
③授業態度:相互指導、相互協力
4.
テキスト・参考文献(Textbooks)
授業内で指示する。
5.
授業時間外の学習《準備学習》(Assignments)
①日常的に身体の柔軟性を高めるよう努力すること。特に肩、股関節の柔軟が大切。
②日常的に腕立て伏せ、腹筋、背筋等の筋トレを行うこと。
③日常的に倒立の練習を行うこと。
6.
学生への要望・その他(Class Requirements)
①技が的なくても決してあきらめないこと。
②毎回授業にきちんと出席すること。
③他人に対する幇助や指導を率先して行うこと。
④主体的に練習に取り組むこと。
7.
授業の計画(Course Syllabus)
第一回  オリエンテーション:授業内容と授業形態の説明 器械運動の特性について
第二回  マット運動Ⅰ:前転、開脚前転、後転、開脚後転、三点倒立
第三回  マット運動Ⅱ:伸膝前転、伸膝後転、倒立
第四回  マット運動Ⅲ:倒立前転、頭はね起き(ヘッドスプリング)、後転倒立
第五回  マット運動Ⅳ:側転、ロンダート、各種バランス技
第六回  マット運動Ⅴ:ハンドスプリング(基礎)
第七回  マット運動Ⅵ:ハンドスプリング(完成)
第八回  とび箱運動Ⅰ:開脚跳び(垂直跳び、斜め跳び)
第九回  とび箱運動Ⅱ:閉脚抱え込み跳び、閉脚屈伸跳び
第十回  鉄棒運動Ⅰ:逆上がり、前方回転系、足かけ上がり
第十一回 鉄棒運動Ⅱ:飛び越し降り、振り出し降り、後方回転系
第十二回 グループ練習Ⅰ:これまで習得した技を複数組み合わせた規定演技をグループに分かれて練習する。
第十三回 グループ練習Ⅱ:これまで習得した技を複数組み合わせた自由演技をグループに分かれて練習する。
第十四回 授業内試験:マット運動
第十五回 授業内試験:とび箱運動、鉄棒運動