Web Syllabus(講義概要)

平成24年度

ひとつ前のページへ戻る 教授名で検索

 
スポーツ指導者の基礎 II 清水 正典
選択  2単位
【人間文化】 12-1-3074-3286-11A

1. 授業の内容(Course Description)
 日本体育協会公認スポーツ指導者養成プログラムに準拠し、スポーツリーダー取得のための基礎的知識と技能について概略を講義する。
2.
授業の到達目標(Course Objectives)
①スポーツ指導者の本質について理解する。
②スポーツリーダーに必要な基礎的知識と技能を習得する。
③スポーツの普及発展に貢献するスポーツ指導のあり方について理解する。
④レベル別、年代別に応じたスポーツ指導のあり方についての基礎的知識を習得する。
3.
成績評価方法(Grading Policy)
①出席点、態度点50%:原則として総授業時間数の80%以上の出席が必要。
②小レポート点20%:毎時間小レポートを提出し、それを評価する。
③テスト点30%:期末試験の結果を評価する。
4.
テキスト・参考文献(Textbooks)
授業内で指示する。
5.
授業時間外の学習《準備学習》(Assignments)
①これまで自分が受けてきたスポーツ指導について振り返ってみる。
②部やサークルで仲間への指導を積極的に行ってみる。
③スポーツ指導に関する情報を日常的にメディア等でチェックする。
6.
学生への要望・その他(Class Requirements)
①欠席しないこと。
②授業マナーを守ること。
③問題意識を持って主体的に取り組むこと。
7.
授業の計画(Course Syllabus)
第一回  授業ガイダンス
第二回  スポーツ指導者とは:必要とされる資質とメンタリティー
第三回  スポーツの本質とスポーツ指導の基本的スタンス
第四回  日本におけるスポーツ指導の歴史と文化的背景:日本的スポーツ指導の功罪
第五回  スポーツトレーニングの方法Ⅰ:トレーニングの種類と方法
第六回  スポーツトレーニングの方法Ⅱ:科学的トレーニングの実践
第七回  ジュニア期のスポーツⅠ:身体的、精神的特質とスポーツ指導のあり方
第八回  ジュニア期のスポーツⅡ:タレント発掘とその育成
第九回  ジュニア期のスポーツⅢ:指導環境の整備とマネジメント
第十回  スポーツ心理学Ⅰ:スポーツとメンタリティー
第十一回 スポーツ心理学Ⅱ:様々なメンタルテスト
第十二回 スポーツ心理学Ⅲ:カウンセリングの方法
第十三回 スポーツ指導の社会環境の整備Ⅰ:一貫指導体制の確立
第十四回 スポーツ指導の社会環境の整備Ⅱ:総合型地域スポーツクラブとナショナルトレーニングセンター