1. |
授業の内容(Course Description) |
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この講義では、主に世界の経済の動きに関係するニュースを取り上げる。それら時事問題が、われわれの日常生活に直接的、間接的にどのような影響を与えているのかに関して理解を深め、そのことによって、その時事問題を批判的にとらえ一言言える、そのための訓練、すなわち思考回路を鍛える習慣を身に付けることに役立つ内容としたい。
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2. |
授業の到達目標(Course Objectives) |
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1.で述べたように、時事問題を単に受け流すのではなく、しっかり受け止めたうえで、自分はその問題をどのように解釈し評価するのか、自分流の見識を持てるようにすることが、この授業の目標である。
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3. |
成績評価方法(Grading Policy) |
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試験は、持ち込み『不可』で行います。 成績評価は①テストの結果と②出席状況の両方を勘案し、総合的に評価します。 出席についてはタッチパネルで7回以下の場合はコンピュータが自動的にR評価をしますので、単位を与えることはできません。充分注意すること。
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4. |
テキスト・参考文献(Textbooks) |
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特定のテキストは使わず、最新の新聞掲載ニュースを教材として用いるので、新聞および複数のニュースメディアの流すニュースが参考教材となる。
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5. |
授業時間外の学習《準備学習》(Assignments) |
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日常的にニュースメディアに関心を寄せること。
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6. |
学生への要望・その他(Class Requirements) |
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報道されるニュースの内容には各社独自の見方によって差異が見られる。何が真実なのか、基本的に当該ニュースの内容をひとまず疑ってかかる習慣を身に付けるよう心掛けて欲しい。
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7. |
授業の計画(Course Syllabus) |
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【第1回】~【第15回】の全ての授業で、過去1週間(ないし前回からの期間)のニュースから主要なものを取り上げ、内容の解説と、記事のポイント、考えどころを示す。必要に応じてニュースの内容を大学生のレベルで理解するための理論的解釈を導入する。
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