Web Syllabus(講義概要)

平成24年度

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Comprehensive English II 丹羽 克仁
必修  1単位
【外国語】 12-1-1312-1799-01

1. 授業の内容(Course Description)
 現代英語で書かれた英文テキスト(例えば、新聞、雑誌などの英語ニュース、また諸外国の歴史・文化・社会に関するエッセイ、小説など)を、内容を正確に理解しながら読む。英文の背景となる知識を深め、文脈から意味を推測して理解する能力も育てる。テキストに出てくる重要な語句や表現を学習し、実践的に使えるようにする。
2.
授業の到達目標(Course Objectives)
 英語の4技能(聞く・話す・読む・書く)を包括的に高めることを目標とする授業であるが、特に読解力と表現力を向上させることを目標とする。もちろん、英文テキストを読み進める中で、異文化理解力を高めることも、また発想法の違いを学び、より広い視野から人間の営みや社会の仕組みを見ることができる能力を高めることも狙いとする。結果として、英語力に関しては、TOEICや実用英語検定の点数や級が上がることを望む。
3.
成績評価方法(Grading Policy)
 期末テスト、出席率、小テスト、提出物、遅刻数、授業態度(積極的な参加や発言など)、Placement Test等から、総合的に判断する。
4.
テキスト・参考文献(Textbooks)
 テキスト『Made in Britain (イギリスの底力)』を中心にたくさんの文章を読んでいく。テキストに加え、プリント(教室で配布)にて、ディスカッション等の練習も行う。
5.
授業時間外の学習《準備学習》(Assignments)
 予習・復習を行うこと。特に、復習によって、授業で扱ったことや学んだことの定着を図るように努めること。
6.
学生への要望・その他(Class Requirements)
自ら積極的に授業に参加し、発言することを期待する。
【授業ルール】
① 毎回、必ず教科書、辞書、ノート、筆記用具を持参すること。
② 半期15回の授業で、欠席が6回以上の場合は、評価の対象としない。但し、法定伝染病の診断書や公的な証明書がある場合は、別途課題を提出することで出席扱いとする。
③ 遅刻は、評価時に減点の対象とする。
④ 30分以上の大幅な遅刻は、欠席1/2回とする。60分以上の大幅な遅刻は、欠席扱いとする。
7.
授業の計画(Course Syllabus)
【第1回】
 授業オリエンテーション、規則説明。各自の自己紹介。プリント。
【第2回】
 テキスト Chapter 11 “The British and Their Food – Fish and Chips, Roast Beef and Curry”
【第3回】
 テキスト Chapter 12 “A Nice Cup of Tea”
【第4回】
 テキスト Chapter 13 “The British Pub”
【第5回】
 小テスト。その他の教材を使用。
【第6回】
 小テストの返却と解説。その他の教材を使用。
【第7回】
 テキスト Chapter 14 “Golf – The Greatest Game in the World?”
【第8回】
 テキスト Chapter 16 “Football – The Beautiful Game”
【第9回】
 その他の教材を使用。
【第10回】
 テキスト Chapter 18 “Harrods, Burberry and More – Shopping in London”
【第11回】
 その他の教材を使用。
【第12回】
 テキスト Chapter 9 “Isaac Newton and Beyond – The Impact of British Science”
【第13回】
 テキスト Chapter 10 “Titans of the English Language – William Shakespeare and Dr Johnson”
【第14回】
 総復習。期末試験60分。
【第15回】
 期末試験の返却と解説。その他の教材を使用。