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授業の内容(Course Description) |
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前期の基礎中国語ⅠとⅢに続き、基礎中国語ⅡとⅣも週二回、一つのテキストを使った連続授業です。発音の練習を強化し、初歩的な文法が身につくように授業を工夫します。テキストの各課の“対話”と“閲読”を消化してそして自分のものにし、応用できるように、聞く・話す・読む(声を出して朗読)・書く(本文をノートに書き写すことと習った単語と文法を応用して短い日記を書くこと)といった練習に重点を置き、中国語の基礎をしっかり築いていきます。同時に、中国語の特有な表現に現れた中国人の思惟方式・国民性及び古い文化や習慣を紹介します。中国語の表現の仕方に慣れることが大事です。
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授業の到達目標(Course Objectives) |
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ピンインを正しく発音できるようにし、初級文法を習得して、中国語の基礎を築くことです。
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成績評価方法(Grading Policy) |
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出席率と学習態度(積極性と理解度)及び中間テストは50%を占め、期末テストも50%を占めます。なお、出席回数が全体の3分の2に満たない学生は、評価の対象になりません。
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テキスト・参考文献(Textbooks) |
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内田慶市他著『中国語への道―近きより遠きへ―』 金星堂 尹景春 竹島毅著『中国語 つぎへの一歩』 白水社
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授業時間外の学習《準備学習》(Assignments) |
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各課の予習と復習は必ずやってください。一回分の予習に一時間以上、復習に30分以上かけてしっかり勉強してください。
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学生への要望・その他(Class Requirements) |
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中国語の勉強や中国に関する情報・知識に対し、ハングリーな精神と高い意欲を持ち、生き生きと学習していきましょう。中国語で表現することに慣れるように、まずテキストの本文を熟読または丸暗記できるまで声を出して朗読しましょう。中国語で表現することに対し、間違いを恐れず恥ずかしがらずに積極的に表現しましょう。また、習ったセンテンスをマメにノートに書き写すことも、簡体字の書き方と表現の仕方を覚える良い方法です。
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授業の計画(Course Syllabus) |
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【第1回】 ガイダンス、自己紹介など。 【第2回】 『中国語への道―近きより遠きへ―』第1課から第9課までの復習。 【第3回】 第十一課 我在看中国地图。(~している、連動文など) 【第4回】 第十三課 谁教你们汉语?(様態補語、二重目的語をとる動詞など) 【第5回】 第十五課 你一定能背得很好!(使役文、反語表現など) 【第6回】 本テキストの総復習。 【第7回】 中間テスト 【第8回】 『中国語 つぎへの一歩』第二課 ジャスミン茶を飲もう!(「原因・理由」を表す“因为”) 【第9回】 第四課 長城に登ろう!(“了”と“就”) 【第10回】 第六課 漢字を覚えよう!(副詞“有点儿”) 【第11回】 第八課 中国映画を見よう!(「様態の持続」を表す“着”) 【第12回】 第十課 中華を食べよう!(強調表現) 【第13回】 第十二課 春節を祝おう!(“快~了”の用法) 【第14回】 自己紹介 今まで勉強した中国語を応用して口頭で現在の自分と将来の夢について自己紹介しよう! 【第15回】 期末テスト・まとめ
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