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授業の内容(Course Description) |
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この講座は、①財政に関する文献の輪読、②財政の諸課題をテーマとする学生自らの手による資料収集・レジュメの作成・ゼミでの発表・討論、などを通じて財政問題に対する分析能力を高めるとともに、卒業後の社会生活におけるプレゼンテーション能力を身につけることを目的とする。 この講座は、こうした財政学の視点から財政問題について考察する前編の演習である。
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2. |
授業の到達目標(Course Objectives) |
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財政問題に対する分析能力の習得 卒業後の社会生活におけるプレゼンテーション能力の習得
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3. |
成績評価方法(Grading Policy) |
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演習への参加状況、発表内容などを踏まえ総合的に評価
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4. |
テキスト・参考文献(Textbooks) |
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テキスト①:神野直彦『財政のしくみがわかる本』岩波書店、2007年6月(780円+税) テキスト②:神野直彦『財政学〔改訂版〕』有斐閣、2007年4月(3,200円+税) 参考文献①:神野直彦『税金 常識のウソ』文藝春秋、2013年1月(800円+税) 参考文献②:神野直彦『「分かち合い」の経済学』岩波書店、2010年4月(720円+税) (注)第1回の授業の際に、学生と相談して決定する予定
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5. |
授業時間外の学習《準備学習》(Assignments) |
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テキストによる予習、報告担当時におけるレジュメの作成
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6. |
学生への要望・その他(Class Requirements) |
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私(高井)が担当する講義「財政政策論Ⅰ・Ⅱ」(3年時配当講義)又は「財政学(日本の財政)Ⅰ・Ⅱ」(1年時配当講義)も併せて履修することを希望する。 秋学期の講座である「演習Ⅱ」との連続履修を希望する。 財政学に関心があり、積極的に討論に参加する学生を希望する。
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7. |
授業の計画(Course Syllabus) |
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【第1回】 ガイダンス 【第2回】~【第9回】 文献の輪読 【第10回】~【第15回】 財政の諸課題をテーマとする参加学生の報告
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