1. |
授業の内容(Course Description) |
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少年法と国際刑事法に重点を置いて講義します。少年法と国際刑事法の理解のために不可欠な刑法や刑事訴訟法の知識についても復習しながら、授業を行いたいと思います。本講義の主な受講対象は法学部3・4年生ですが、刑法総論・各論等の履修歴を欠く学生(とりわけ、他学部生)に対しても配慮した説明を心がけたいと思います。
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2. |
授業の到達目標(Course Objectives) |
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大学以外では専門的に深く学ぶ機会があまりない分野についての基礎知識を習得してもらうことが目標です。
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3. |
成績評価方法(Grading Policy) |
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筆記試験
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4. |
テキスト・参考文献(Textbooks) |
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川出敏裕・金光旭『刑事政策』(成文堂 2012年) 丸山雅夫『少年法講義 第2版』(成文堂 2012年) 森下忠『国際刑法の新しい地平』(成文堂 2011年) 森下忠『国際刑事裁判所の研究』(成文堂 2009年) 森下忠『国際刑法学の課題』(成文堂 2007年)
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5. |
授業時間外の学習《準備学習》(Assignments) |
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教科書の該当箇所を通読してください。
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6. |
学生への要望・その他(Class Requirements) |
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知識の単なる丸暗記に終始することなく、「なぜ?」と自問する探求心を、刑事政策を素材に身につけてもらいたいと思います。授業に出席して学ぶことはもちろんのこと、他人と場所及び時間を共有していることを常時意識して、私語を慎む等各自自覚してください。なお、小テストや任意レポートを行う予定はありません。
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7. |
授業の計画(Course Syllabus) |
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【第1回】 入門 【第2回】 少年法(1) 【第3回】 少年法(2) 【第4回】 少年法(3) 【第5回】 少年法(4) 【第6回】 国際刑法(1)・・・概論 【第7回】 国際刑法(2)・・・刑法適用法 【第8回】 国際刑法(3)・・・引渡法 【第9回】 国際刑法(4)・・・移送法 【第10回】 国際刑法(5)・・・実体法総論 【第11回】 国際刑法(6)・・・実体法各論(1) 【第12回】 国際刑法(6)・・・実体法各論(2) 【第13回】 国際刑法(7)・・・手続法 【第14回】 国際刑法(8)・・・現代的課題 【第15回】 総復習
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