1. |
授業の内容(Course Description) |
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配属学級を中心に、特に教科等の授業の教育実践を通じて、授業づくりの基本的な理念・手立て、評価の理念・方法(ICT等の活用も含む)、教材研究・開発の方法、児童生徒理解とそのための技法などを理解し、授業実践力と、それらの力量を協働して行う実習を進める授業力を高める活動を中心としながら、学級経営、生活指導、特別活動などの実習にも取り組み、子どもの指導にかかる実践的な指導力を獲得する。また、上記の力量の向上を図りつつ、授業づくり・学級経営、生活指導等、特別活動・生活指導などの進め方や臨床的な研究の仕方などについて協議・研究したり、そこで指導性を発揮できる実習を行いつつ、その力の育成を図っていく。
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2. |
授業の到達目標(Course Objectives) |
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配属学級を中心に、学習指導や学級経営、生徒指導、特別活動等、子どもの指導にかかる実習に継続的に取り組み、他の教員をリードできる高度な実践的指導力・展開力を獲得する。 <A類学生> ・教科等の授業づくりの基本的な理念・手立て、評価の理念・方法、児童生徒理解とそのための技法などを理解し、その実践的力量を獲得する。 ・教科等の授業づくりを中心に実習を進めながら、学級経営、生活指導等、特別活動・生活指導などの実習に取り組み、子どもの指導にかかる実践的な指導力を獲得する。 <B類学生> ・上記の力量の向上を図りつつ、授業づくり・学級経営、生活指導等、特別活動・生活指導などの進め方や臨床的な研究の仕方などについて協議・研究したり、そこで指導性を発揮できる力の育成を図る。
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3. |
成績評価方法(Grading Policy) |
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実習校からの評価、実習記録、実習報告書等を参考として総合的に評価する
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4. |
テキスト・参考文献(Textbooks) |
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特になし。 参考書 適宜紹介する。
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5. |
授業時間外の学習《準備学習》(Assignments) |
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実習校についての実態を十分に把握し、教員としての服務・指導の充実を図れるよう準備する
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6. |
学生への要望・その他(Class Requirements) |
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指導教員と十分な連携を図り、実習記録の提出・指導を大学担当教員と連携を密にする。
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7. |
授業の計画(Course Syllabus) |
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1 実習期間 ・5~7月 2 主な実習内容 ・教科等の教材開発と指導計画、学習指導案の作成 ・教科等の学習指導(協力的指導を含む)の実際 ・指導と評価の実際、評価問題の作成 ・総合的な学習の時間や外国語活動の計画と指導の実際 ・ICT等を活用した授業の計画と実際 ・自己の授業分析に基づく授業改善推進プランの作成 ・児童の問題行動や保護者等との対応の実際 3 実習方法 ・集中型の連続実習を基本としつつ、連携協力校や院生のニーズ・実状にあった実習スタイルをつくる。 ・学生は配属学級での指導を中心としつつ、他学年・他学級での観察・参加・指導も行う。 ・放課後には、学生、担当教員、大学教員による指導の会を定期的に実施して指導を受け、常に課題を明確にしながら実習に取り組めるようにする。
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