Web Syllabus(講義概要)

平成25年度

ひとつ前のページへ戻る 教授名で検索

 
英語コミュニケーション II 木谷  厳
選択  1単位
【教育文化】 13-1-1334-3221-02

1. 授業の内容(Course Description)
 春期の発展型として、英語を「聴き」、「話し」、「読み」、「書く」ための力をバランスよく伸ばすことを意識して授業をおこないます。この四つの技能も「日常会話としての基本的な英語コミュニケーション」と「大学の授業およびビジネスなどで必要とされる英語コミュニケーション」の二種類に区分し、それぞれ授業の前半と後半において学びます。
 具体的な内容としては、ネイティヴ・スピーカーによるダイアログの視聴、発音練習、シャドウイング、ディクテーション(書き取り)、場合によってはレシテーション(暗唱)の練習を毎回授業の前半で行います。後半では英語でのディスカッション、スピーチ、そしてライティング(Eメール、短いエッセイ、スピーチのスクリプト)など各回で設定されたテーマを扱います。また、毎回授業の最初に前回の内容確認テストを行うので、日々の復習を心がけてください。
2.
授業の到達目標(Course Objectives)
 英語運用ための四つの基礎的なスキル(「聴く」・「話す」・「読む」・「書く」)を高め、英語教員として指導を行うために必要な英語力を身につけることを目標とします。
3.
成績評価方法(Grading Policy)
 平常点、課題、自習、筆記試験から総合的に評価します。
4.
テキスト・参考文献(Textbooks)
 授業で指示します。
5.
授業時間外の学習《準備学習》(Assignments)
 予習、復習をすることで、授業の内容をより深く理解しておくことを望みます。
6.
学生への要望・その他(Class Requirements)
 教職希望かどうかを問わず、また学年も問わず、英語に興味があり、英語力を伸ばしたいと考えているあらゆる学生の受講を歓迎します。一緒に楽しく英語を学びましょう。
7.
授業の計画(Course Syllabus)
【第1回】
 イントロダクション
【第2回】
 発音とイントネーション練習を中心に
【第3回】
 ストックフレーズに学ぶ日常語と敬語
【第4回】
 絵や写真の内容を説明する(前半)
【第5回】
 絵や写真の内容を説明する(後半)
【第6回】
 依頼や交渉のコミュニケーション(友人同士の場合)
【第7回】
 依頼や交渉のコミュニケーション(教授や上司などに対して)
【第8回】
 中間まとめ
【第9回】
 優れたスピーチを読む――音読練習を中心に
【第10回】
 優れたスピーチを聴く――ディクテーションを中心に
【第11回】
 スピーチの練習――構成を考える
【第12回】
 スピーチで自分の意見を伝える(第1グループ)
【第13回】
 スピーチで自分の意見を伝える(第2グループ)
【第14回】
 スピーチの内容についてディスカッション
【第15回】
 全体のまとめ、筆記試験