1. |
授業の内容(Course Description) |
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視覚芸術に見られる様々な技法や効果は、私たちが対象を見るしくみと密接に関連している。本講義は、造形芸術と心理学の関係ついて体験的に学ぶことを目的とする。
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2. |
授業の到達目標(Course Objectives) |
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視覚芸術と心理学の接点を知り、当該領域についての基礎的知識を身につけること。
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3. |
成績評価方法(Grading Policy) |
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写真撮影等の課題とレポートによる(但し、出席状況を加味する)。 授業期間中に3回以上の課題提出を求める。提出期限に遅れたり、1つでも提出されない課題があったりした場合、単位の取得は難しいので十分注意すること。
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4. |
テキスト・参考文献(Textbooks) |
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テキストは特に指定しない。参考文献は必要に応じて紹介する。
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5. |
授業時間外の学習《準備学習》(Assignments) |
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芸術鑑賞のみならず日常生活のあらゆる場面において、授業を受ける前とは違った見方ができないかを常に考え、また実際に試してみること。
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6. |
学生への要望・その他(Class Requirements) |
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授業の進め方や成績評価の方法など、一般的な講義とは異なる部分が多いため、受講希望者は必ず第1回のガイダンスに出席すること。 講義を中心とするが、全員が参加する実験や簡単な工作なども行う予定である。受講生の感想や意見を求める場面も多いため、積極的な参加態度に期待する。 進行状況等によって授業の計画は適宜修正する。
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7. |
授業の計画(Course Syllabus) |
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【第1回】 ガイダンス 【第2回】 図と地:同化と融合 【第3回】 図と地:流動化と多義化 【第4回】 多義図形 【第5回】 作家とその作品(1) 【第6回】 錯視:幾何学的錯視 【第7回】 錯視:その他の錯視 【第8回】 課題の講評と解説 【第9回】 作品の記憶 【第10回】 作家とその作品(2) 【第11回】 色の知覚 【第12回】 恒常性 【第13回】 恒常度と空間表現様式 【第14回】 作家とその作品(3) 【第15回】 まとめ
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