Web Syllabus(講義概要)

平成25年度

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日本経済入門 II 川本 敏
選択必修  2単位
【観光経営】 13-1-1110-0755-32A

1. 授業の内容(Course Description)
 日本経済の直面する課題を、テーマに即して、現状、問題の所在、対応方向について学ぶ。
 グローバル化、少子高齢化のなか、取り上げるテーマはどれも日本経済社会の現状、今後を考える上で欠かせないものである。
2.
授業の到達目標(Course Objectives)
 日本経済をめぐる主要課題を学び、今後の日本経済のあり方、将来展望を自身のこととして考える。
3.
成績評価方法(Grading Policy)
 期末試験・小テスト70%、出席状況30%の割合で総合評価を行う予定。
4.
テキスト・参考文献(Textbooks)
 『最新 日本経済入門(第4版』小峰隆夫、日本評論社(2012年)
 『日本経済読本(19版)』金森、大守他、東洋経済新報社(2013年)
 『経済白書で読む 戦後日本経済の歩み』土志田 征一、川本 敏ほか、有斐閣選 書(2001年)
 『なぜ世界は不況に陥ったのか』池尾和人、池田信夫 日経BP社(2009年)
 『デジタル脳が日本を救う』安西祐一郎、講談社(2010年)
 『ゼミナール現代経済入門』伊藤元重、日本経済新聞出版社(2011年)
 適時、プリントを配布する。
5.
授業時間外の学習《準備学習》(Assignments)
 復習をよくするとともに、次回の講義テーマについて、テキスト・参考書等を読み準備すること。
6.
学生への要望・その他(Class Requirements)
 新聞、経済雑誌、テレビ等の経済関係報道は生きた教材である。経済関係の記事を毎日読むなど何か1つを継続することは極めて大切である。
7.
授業の計画(Course Syllabus)
【第1回】
 日本経済の発展プロセス
【第2回】
 石油危機と適応力
【第3回】
 バブルの形成とその後遺症
【第4回】
 構造改革の推進
【第5回】
 世界経済危機の教訓と金融ルールの強化
【第6回】
 アジア経済の急成長と新たな内需
【第7回】
 資源・エネルギー・電力確保と日本経済
【第8回】
 貿易自由化と農業改革
【第9回】
 地方活性化と地方分権
【第10回】
 財政再建と税制改革
【第11回】
 デフレ脱却と金融政策
【第12回】
 対内外直接投資、グローバルインフラ整備
【第13回】
 政策の実現と予算編成
【第14回】
 日本経済の将来
【第15回】
 まとめ