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授業の内容(Course Description) |
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秋期は(1)尖閣諸島をめぐる紛争、(2)竹島・北方領土の紛争を取り上げる。クラスを2グループに分けてそれぞれ小論文2本を作成する。春期に行ったアンケート結果を基にして学生は、自分たちで論文構成を考え分担を行い執筆する。また、分担部分を順次クラスで報告し、討論する。
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2. |
授業の到達目標(Course Objectives) |
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例をとって外交問題の本質を理解することで日本の立場、諸外国の考え方の違い、現実の交渉力といった点を勉強する。またグループで学習・討論、アンケート、レポート作成、論文発表することによって、表現能力、説得能力、分析力、交渉術、レポート作成能力(論文の書き方)、発表能力等を高める。最終的には出来上がったレポートを大学の『学生論集』に載せることを目標とする。
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3. |
成績評価方法(Grading Policy) |
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クラスへの出席、討論への参加、レポートの作成と発表、試験に基づいて総合的に評価する。少数ゼミなので毎回の出席は義務である。出席点に重点が置かれるので必ず出席すること。
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4. |
テキスト・参考文献(Textbooks) |
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テキストは特に定めない。授業に関連した資料は逐次紹介する。 参考文献:帝京大学『学生論集』2012年度加賀美ゼミ報告。
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授業時間外の学習《準備学習》(Assignments) |
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・新聞に毎日目を通し外交関連のニュースに絶えず気をつけること。 ・授業中に参照された資料・参考文献を必ず読むこと。特に、『学生論集』2012年度加賀美ゼミ報告は必読。
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学生への要望・その他(Class Requirements) |
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ゼミに積極的に参加し、テーマについて自分で考え、アンケート結果を分析し、また関連資料を自分で見つけ取りに行くといったまめな学習態度を歓迎する。
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授業の計画(Course Syllabus) |
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【第1回】 イントロダクション 【第2回】 クラスを二つのグループに区分け 【第3回】 尖閣諸島をめぐる紛争の論文構成と分担 【第4回】 竹島・北方領土の紛争の論文構成と分担 【第5回】 報告書作成 【第6回】 報告書作成 【第7回】 尖閣諸島をめぐる紛争グループの報告と討論 1 【第8回】 尖閣諸島をめぐる紛争グループの報告と討論 2 【第9回】 尖閣諸島をめぐる紛争グループの報告と討論 3 【第10回】 竹島・北方領土の紛争グループの報告と討論 1 【第11回】 竹島・北方領土の紛争グループの報告と討論 2 【第12回】 竹島・北方領土の紛争グループの報告と討論 3 【第13回】 両グループ論文の講評 【第14回】 まとめ 【第15回】 試験
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