1. |
授業の内容(Course Description) |
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自閉症を中心とした発達障害を持つ子どもたちの内面の世界を理解することをテーマに取り組む。 その方法として、自閉症に関わる文献や自閉症者による自伝を読む、映像を見る、障害の模擬体験をするなどを通して、内面の世界をできるだけ具体的、体験的に理解する。 文献の紹介、模擬体験のプログラム作成は、すべて学生自身がグループワークを通して行い、プレゼンテーションを行う。
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2. |
授業の到達目標(Course Objectives) |
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・自閉症を中心に発達障害に関する理解を深め、多様な支援の領域について関心を持つ。 ・資料の収集し、障害理解に対するプレゼンテーションに向けてグループワークを行うことができる。 ・プレゼンテーションすることができる。 ・討論に参加することができる。
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3. |
成績評価方法(Grading Policy) |
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資料作成と発表70%、授業への参加度30%で総合評価する。
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4. |
テキスト・参考文献(Textbooks) |
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必要に応じて文献を紹介する。
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5. |
授業時間外の学習《準備学習》(Assignments) |
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プレゼンテーションに向けて、資料収集、発表資料の作成、模擬体験プログラムの作成などの準備は、すべて授業外に行うものとする。
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6. |
学生への要望・その他(Class Requirements) |
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興味を持って主体的に取り組んでほしいと思います。積極的に議論に参加してもらいたい。
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7. |
授業の計画(Course Syllabus) |
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【第1回】 オリエンテーション 授業の進め方について 【第2回】 プレゼンテーションのグループ分けを行う(事例紹介、自伝や体験談の紹介、映像紹介、模擬体験など) 【第3回】 発達障害について基礎的な知識を学ぶ 【第4回】 映像を通して、自閉症者の世界を知る① 【第5回】 映像を通して、ADHD/LDの世界を知る② 【第6回】 自閉症の世界を体験する ・・模擬体験 ① (グループ発表) 【第7回】 自閉症・発達障害の世界を体験する ・・模擬体験 ② (グループ発表) 【第8回】 自伝から内面の理解に迫る ① (グループ発表) 【第9回】 自伝・体験談から内面の世界に迫る ② (グループ発表) 【第10回】 保育事例から発達障害のある子どもたちの困難について考える① 【第11回】 保育事例から発達障害のある子どもたちの困難について考える② 【第12回】 発達障害のある子どもの家族について理解する① 親について 【第13回】 発達障害のある子どもの家族について理解する② きょうだいについて 【第14回】 その他の障害を持つ人たちの世界について理解する 【第15回】 まとめと振り返り
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