Web Syllabus(講義概要)

平成25年度

ひとつ前のページへ戻る 教授名で検索

 
英語圏の文学 III 木谷  厳
選択  2単位
【人間文化】 13-1-1334-3221-17A

1. 授業の内容(Course Description)
 英語圏文学・文化に関する理解を深めることを目的とします。授業ではイギリス、アメリカ、アイルランドなど英語圏で書かれた詩や演劇、そしてミュージカルなどを、歴史に沿って概観的にみてゆきます。作品理解の補助として視聴覚資料も用います。そのほかにも発音・音読練習、場合によってはレシテーション(暗唱・朗唱)などの学習方法も併用します。
2.
授業の到達目標(Course Objectives)
 詩や演劇などリズミカルな言語表現を通じて異文化と自国文化の差異に気づき、それぞれの美質をより深く理解することも目標とします。
3.
成績評価方法(Grading Policy)
 平常点、課題、自習、筆記試験から総合的に評価します。
4.
テキスト・参考文献(Textbooks)
 授業で指示します。
5.
授業時間外の学習《準備学習》(Assignments)
 予習、復習をすることで、授業の内容をより深く理解しておくことを望みます。
6.
学生への要望・その他(Class Requirements)
 「英語圏の文学 I, II」を履修していなくても受講可能です。また、教職を希望していない学生も受講可能です。学年、学科を問わず、英米文学・文化に興味を持つ学生であれば、誰でも歓迎します。
7.
授業の計画(Course Syllabus)
【第1回】
 イントロダクション
【第2回】
 英米詩の歴史 (1) 童謡からみる詩の形式
【第3回】
 英米詩の歴史 (2) 16世紀後半までの詩
【第4回】
 英米詩の歴史 (3) 17世紀の詩
【第5回】
 英米詩の歴史 (4) 18世紀の詩
【第6回】
 英米詩の歴史 (5) 19世紀前半の詩
【第7回】
 英米詩の歴史 (6) 19世紀後半以降の詩
【第8回】
 劇詩(演劇)の歴史 (1) 17世紀まで
【第9回】
 劇詩(演劇) の歴史 (2) 20世紀まで
【第10回】
 ミュージカルの歴史 (1) 20世紀前半からアンドルー・ロイド・ウェバーまで
【第11回】
 ミュージカルの歴史 (2) アンドルー・ロイド・ウェバー(後半)
【第12回】
 ミュージカルの歴史 (3) 英語圏ミュージカルの現在(イギリス)
【第13回】
 ミュージカルの歴史 (4) 英語圏ミュージカルの現在(アメリカ)
【第14回】
 ミュージカルの歴史 (5) 英語圏ミュージカルの現在(その他)
【第15回】
 全体のまとめ、筆記試験