1. |
授業の内容(Course Description) |
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大学入学までに学んできた英文法を基礎から確認し、その知識をさらに深めてゆくことで、将来英語教員として指導をおこなうために必要な英語力を身につけることを目標とします。 その週ごとのテーマとなる文法事項について説明しながら、英語圏で日常的に使用されているフレーズやセンテンスを用いた実践的な演習問題を解き、その解説もおこないます。さらに、とくに役に立つ文を反復的に声に出して読む練習を通じて、異文化コミュニケーションに必要とされる、最低限の「通じる」発音、発話ができるようになることも目指します。実践的な英語力を高め、それを維持するために、学期末テストだけではなく授業で学んだことの確認テストも毎回実施します。そのため、予習、復習といった反復的な自習をおこなうことが望まれます。
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2. |
授業の到達目標(Course Objectives) |
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この授業では「国際語としての英語」という側面も意識します。ネイティヴ・スピーカーだけでなく、非ネイティヴ・スピーカーと対話する、あるいは連絡を取る場合であっても、シンプルかつ正確に伝わる英語を使えるようになるために、最低限必要な文法ならびに発音など、確かな英語発信の基礎となる能力を養うことを目指します。
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3. |
成績評価方法(Grading Policy) |
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平常点、課題、自習、筆記試験から総合的に評価します。
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4. |
テキスト・参考文献(Textbooks) |
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授業で指示します。
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5. |
授業時間外の学習《準備学習》(Assignments) |
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予習、復習(確認テスト対策)をすることで、授業の内容をより深く理解しておくことを望みます。
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6. |
学生への要望・その他(Class Requirements) |
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教職を希望していない学生も受講可能です。学年、学科を問わず、英語に興味があり、英語力を伸ばしたい、あるいは学び直したいと考えているあらゆる学生の受講を歓迎します。一緒に楽しく英語を学びましょう。
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7. |
授業の計画(Course Syllabus) |
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【第1回】 イントロダクション 【第2回】 (i) 文型について (ii) be動詞のみでこれだけ通じる 【第3回】 自動詞と他動詞――be動詞、一般動詞、命令文を使った例 【第4回】 (i) 否定文と疑問文 (ii) 日本人の苦手な付加疑問文 【第5回】 疑問詞――5W1H 【第6回】 時制 (1) 過去形と過去進行形の違い 【第7回】 時制 (2) 現在進行形と未来時制、助動詞will 【第8回】 可能性、推量をあらわす助動詞と英語の敬語――can/could, will/would, may/might 【第9回】 必要、義務などをあらわす助動詞と意図の強さ――shall, ought to, must, have toほか 【第10回】 時制 (3) 完了形と現在、過去、未来時制 【第11回】 不定詞の基礎とさまざまな用法 【第12回】 動名詞の基礎とさまざまな用法 【第13回】 さまざまな形容詞 【第14回】 さまざまな数量の表し方 【第15回】 全体のまとめ、筆記試験
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