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授業の内容(Course Description) |
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地理学の研究対象は「地域」であるが、「地域」は様々な事象で満たされた具体的な土地空間である。本講義では、具体的な「地域」をとりあげ、そこに見られる様々な事象のうちのいくつかにテーマをしぼり論ずる。 この講義をとおして、自然と人間活動とのかかわりをとらえ、地理学的な見方や考え方を理解し身に付けて欲しい。
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2. |
授業の到達目標(Course Objectives) |
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地域を、地理学的な見方や考え方でとらえられるようになる。
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3. |
成績評価方法(Grading Policy) |
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試験、授業中に課すレポート、出席状況により総合的に評価する。 テキストを用いた授業ではないので、講義を毎回受講することが重要であるため、出席を重視する。
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4. |
テキスト・参考文献(Textbooks) |
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授業中適宜紹介する。
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5. |
授業時間外の学習《準備学習》(Assignments) |
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具体的な地域についての話であるので、その地域がどのような所か、地図帳等で確認すること。 初めて知る言葉等については勿論のこと、適宜紹介する文献等を読んだり、図書館等で調べたりして確実に理解できるようにすること。
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6. |
学生への要望・その他(Class Requirements) |
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具体的な地域をテーマとするので、地図帳を持参のこと。 講義内容は、毎回、前回の内容に続くものとして進めるので、欠席をせず受講すること。
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7. |
授業の計画(Course Syllabus) |
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主として、関東地方に例を取り、土地自然と人間活動との関わりについて論ずる。 【第1回】 イントロダクション 【第2回】・【第3回】 日本の地形 丘陵地 【第4回】~【第6回】 丘陵地における土地利用と集落立地 【第7回】~【第9回】 里山と人間活動 【第10回】~【第13回】 丘陵地における開発 【第14回】・【第15回】 土地利用と土地評価 ※以上に示した内容はあくまでも目安であり、状況に応じて変更する場合がある。 また、実際に現地に出かける場合もある。
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