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授業の内容(Course Description) |
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1年次で学習した英文法を確認しながら、さらに深く踏み込んで学習し、正確に英語が運用できるようにトレーニングを重ねていく。各テーマに沿って必要な語彙を増やし、TOEICのスコアアップに必要なリスニング・セクション、リーディング・セクションの練習問題を通して英語力全体の向上を目指す。
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2. |
授業の到達目標(Course Objectives) |
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各クラスのレベルに応じて目標設定点は異なるが、初級レベルではTOEICテストで450点以上を目標とする。また、中級レベルでは550以上点、上級レベルでは650点以上を目標とする。この授業を能動的に受講すれば、1年後にはTOEICで100点アップの力が、また実用英語検定試験(英検)では一つ上の級が取れる力がつくはずである。また、TOEICテストのスコアアップを図るためには、どのパートの力を伸ばせばよいかを把握することが重要であるので、各自1年次に受験したTOEIC-IPテストのスコアを見直し、弱点となるパートを減らすよう努力してもらいたい。
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3. |
成績評価方法(Grading Policy) |
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<TOEIC演習Ⅲ> 6月あるいは7月に実施されるTOEIC-IPテストの受験を成績評価の必須条件とする。評価はIPテストスコアおよび期末試験、出席、平常点を総合的に判断して行うが、IPテスト未受験者は最高でもC評価となる。また、IPテストの結果は、次学期の『TOEIC演習Ⅳ』のクラス編成にも使用するので、この意味でもテストは必ず受験しなければならない。
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4. |
テキスト・参考文献(Textbooks) |
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『Perfect Practice for the TOEIC Test』 [SEIBIDO ISBN: 978-4-7919-1289-6] 進度:春期 Units 1~7 (秋期 Units 7~14)
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授業時間外の学習《準備学習》(Assignments) |
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辞書(ペーパー)と文法書を出来るだけ頻繁に手にし、良く読むこと。 学習効果を最大にするため、予習・復習を必ずしてほしい。リスニング問題に関しては、授業で渡したスクリプトをしっかりと読み込み、使えるレベルにまで高める。文法問題は授業前に自分で解いてみて、問題意識をもって授業に臨むこと。分からない単語の意味は辞書を引き、調べてくること。
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6. |
学生への要望・その他(Class Requirements) |
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授業には必ず教科書・辞書(辞子辞書でも可)・ノート・筆記用具を持参すること。 授業中の飲食、携帯電話・iPod等の使用は禁止。寝ている場合・他のことをしている場合は欠席扱いとする。
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7. |
授業の計画(Course Syllabus) |
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<1回目> 可算名詞と不可算名詞 <2回目> 時・条件の副詞節 <3回目> 関係代名詞 <4回目> 関係副詞 <5回目> 付加疑問文 <6回目> 前置詞+関係代名詞 <7回目> 仮定法 <8回目> 動名詞 <9回目> 自動詞と他動詞 <10回目> 不定詞 <11回目> 分詞 <12回目> 頻度を表す副詞 <13回目> 分詞構文 <14回目> 授業内期末試験 <15回目> 試験の返却と解説
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