1. |
授業目標 |
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自動車の各部の基本機能や目的機能を理解することで、各部の故障に関する原因探究の基本力を確実につけることです。
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2. |
授業概要 |
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次の内容を学習します。 (1)故障原因探求のプロセス (2)始動装置、エンジン電子制御装置、燃料装置、充電装置、電子制御式A/T、ABSに関する故障原因探究
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3. |
準備学習(授業時間外の学習) |
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授業内容を確実に理解するため、予習や復習を行うことです。なお特に、授業中に指示した内容や項目に関して予習や復習を行わないと、演習や試験などにおける問題の意味が理解できない場合があります。
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4. |
授業計画 |
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【第1回】故障原因探求のプロセスについて 【第2回】始動装置に関する故障原因探究について(1) 【第3回】始動装置に関する故障原因探究について(2) 【第4回】エンジン電子制御装置に関する故障原因探究について(1) 【第5回】エンジン電子制御装置に関する故障原因探究について(2) 【第6回】エンジン電子制御装置に関する故障原因探究について(3) 【第7回】燃料装置に関する故障原因探究について 【第8回】充電装置に関する故障原因探究について(1) 【第9回】充電装置に関する故障原因探究について(2) 【第10回】充電装置に関する故障原因探究について(3) 【第11回】電子制御式A/Tに関する故障原因探究について 【第12回】ABSの電気回路における故障モードとオシロスコープやサーキットテスタによる診断時の留意点 【第13回】電気回路における故障モードとオシロスコープやサーキットテスタによる診断時の留意点(1) 【第14回】電気回路における故障モードとオシロスコープやサーキットテスタによる診断時の留意点(2) 【第15回】まとめと定期試験
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5. |
成績評価の方法、基準 |
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第15回の授業で実施する定期試験の成績、授業態度と共に評価します。
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6. |
使用テキスト及び使用教材 |
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教科書: 日本自動車整備振興会連合会発行(国土交通省自動車交通局監修) 『二級ガソリン自動車エンジン編』『三級自動車ガソリン・エンジン』 『二級ガソリン自動車二級ジーゼル自動車シャシ編』『三級自動車シャシ』 参考書: 日本自動車整備振興会連合会発行(国土交通省自動車交通局監修) 『二級ジーゼル自動車エンジン編』『三級自動車ジーゼル・エンジン』 全国自動車大学校・整備専門学校協会発行(国土交通省自動車交通局推薦) 『電装品構造』
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7. |
その他 |
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◎授業は全て出席することが必要です。遅刻・早退・欠席のチェックを厳密に行います。 ◎自動車整備3は、オートモビル・テクノロジー・コース〔ATコース〕の必修科目で◆印です。
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