1. |
授業目標 |
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コンピュータネットワーク、特に、インターネットのしくみを理解し、自分で日常生活や仕事にそれを活用できるようになることを目標にします。
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2. |
授業概要 |
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LANとインターネット、プロトコル、ネットワーク機器等について、図を中心に平易に解説していきます。 実習も、できれば、各自、(中古)パソコンを購入して、やってもらいます。さらに、ビジネスへの応用や、インターネットの将来などについても解説します。
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3. |
準備学習(授業時間外の学習) |
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授業終了時に、次回までにやっておくべき課題を伝えるので、自主的に学習しておいてください。中古パソコンは安価で十分な性能があるので、できるだけ購入して、自分でインターネットに接続したり、ホームページを作ったりなど、自分でいろんな実習をやるようにしてください。それを授業と結びつけ、授業中や授業後に、積極的に質問してください。
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4. |
授業計画 |
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【第1回】 序論、インターネットの起こり、インターネットの始まりと、社会への影響 【第2回】 ネットワークの形態(1) コンピュータ通信と電話回線、プロバイダ 【第3回】 ネットワークの形態(2) ホームページ、電子メール、ファイル転送等 【第4回】 通信ルール(1) パケット、プロトコル(通信ルール) 【第5回】 通信ルール(2) TCP/IPの階層構造 【第6回】 通信ルール(3) MACアドレスとIPアドレス、URL等 【第7回】 通信手段(1) 通信ケーブルや通信機器 【第8回】 通信手段(2) ISDNとADSL 【第9回】 通信手段(3) モデムと変調、携帯Iモード 【第10回】 LANとインターネット(1) クライアント・サーバシステム 【第11回】 LANとインターネット(2) ユーザとプロバイダ 【第12回】 LANとインターネット(3) DNSシステム 【第13回】 ビジネスとインターネットの将来(1) 公開鍵と秘密鍵 【第14回】 ビジネスとインターネットの将来(2) 電子商取引、放送とインターネットの合流 【第15回】 ビジネスとインターネットの将来(3) 携帯電話との関連等
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5. |
成績評価の方法、基準 |
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主に定期試験。受講態度等も考慮します。
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6. |
使用テキスト及び使用教材 |
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テキスト:(改定)「通信ネットワークの基礎」 電子開発学園出版局
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7. |
その他 |
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自分でいろんなネット作業を実習していくと、より興味が湧きます。情報提供もします。 WEbCTも活用。
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