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授業目標 |
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観光産業は世界最大の産業といわれています。日本においても観光産業の規模は、約25兆円といわれ、日本のリーディング産業の一つと期待されており、日本経済の景気浮揚策の役目を担っています。 このように観光産業は国家経済だけでなく、地域経済に与える影響はきわめて大きくなっているし、今後もその規模が増大すると予想されているのです。学生諸君は、官民のいずれに就職するにせよ、どの分野においても観光産業を組み入れることは避けて通れない状況を考え、授業においてしっかりと観光産業の特性、動向を学び、それらが地域にどのような影響を与えるかについて理解し、社会に出ても、地域や企業で実践できるようになってほしい。
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2. |
授業概要 |
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秋季のおいては、産業別に、まずは運輸産業、ついでテーマパーク産業、コンベンション産業などについて、産業の歴史、産業特性、動向、課題を学んでいきます。
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3. |
準備学習(授業時間外の学習) |
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各産業の変化が激しいので、最新の情報をネットや新聞などでておくと、授業での理解が早いでしょう。
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授業計画 |
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【第1回】 春季で学んだこと 【第2回】 運輸産業 運輸全般の概要、1 鉄道 【第3回】 運輸産業 1 続鉄道、2 航空 【第4回】 運輸産業 3 空港 【第5回】 運輸産業 4 高速道路とバス事業 【第6回】 運輸産業 5 船舶とクルーズ 【第7回】 まとめ 【第8回】 サービス産業の特色 【第9回】 テーマパーク産業 【第10回】 コンベンション産業、万国博覧会 【第11回】 土産物産業・外食産業 【第12回】 他産業の観光産業化 【第13回】 スポーツ産業 【第14回】 まとめ 【第15回】 最終試験
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成績評価の方法、基準 |
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成績の評価は2回のまとめが3割、最終試験が7割のウエートで行います
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使用テキスト及び使用教材 |
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授業で、毎回レジメを配布します。
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7. |
その他 |
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授業では、積極的に発言をすること 春季の観光産業論を受講した学生を歓迎する 授業中、携帯・スマートフォン類は、かばんに収める 私語をしない
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