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授業のキーワード |
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修士論文テーマ
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授業のねらい |
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1年間を懸けて、それぞれの研究分野で実験を行い、1年の期間の終わりに中間発表会を開催して成果をお互いに評価し合うようにする。
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3. |
授業の概要 |
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本特別研究では、それぞれの指導教員の指導のもと、専門分野別に独自に修士論文のテーマを選定し、 1年間を懸けて、その研究テーマに沿って研究を展開し、最終的には新発見を論文にまとめて、提出すると共に、論文発表会を開催して内容を公にして、テーマ設定、材料、方法論、その研究結果、及びそこから得られる結論が批判に耐えるものであるかどうかを試す。
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4. |
授業内容のレベルと準備学習・関連科目 |
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未知の問題に付いて、テーマを設定して研究を始めるので、最もレベルの高い学問的な研究活動である。
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5. |
授業の形式 |
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研究室ごとに、独自のやり方で実験を展開する事とする。
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6. |
授業内容 |
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塩川光一郎の研究室では、主として生化学的、分子生物学的手法を用いて、細胞の損傷・骨折などの修復あるいは四肢の再生過程などのメカニズムに関連するような現象を選び、研究する。 若林健之の研究室では、主として生物物理学的、分子生物学的手法を用いて、細胞運動と収縮タンパク質の関係などを研究する。 小松 明の研究室では神経生理学的手法を用いて、痛みの生理メカニズム等について研究する。 宮下 憲の研究室では、主として運動障害予防の観点で、陸上競技のトレーニング法を開発する課題に付いて研究する。 西村慶太の研究室では、主として関節炎により派生する関節拘縮のリハビリテーションに関する研究を行う。 宮坂卓治の研究室では、主として神経生理学的手法を用いて、柔道整復後療法のメカニズムの解明及び運動療法への応用に関する研究を行う。
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7. |
成績評価の方法 |
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中間発表のできばえによって決定する。
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8. |
テキスト、教材 |
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特に無し。
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