1. |
授業の内容(Course Description) |
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前期に引き続き、個別産業を取り上げ、その現状、問題点、今後の発展方向について調査、議論をする。それらの議論を踏まえ、自分の関心産業を選び、研究レポートをまとめる。
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2. |
授業の到達目標(Course Objectives) |
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自分でテーマを見つけ、自分の仮説を持ち、その仮説を自分で調査研究して立証するというプロセスを経験すること。自分で調べ、自分で納得し、それを人に提案することの面白さを知ること。
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3. |
成績評価方法(Grading Policy) |
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後期は毎回、学生から調査結果の発表をしてもらい、それに基づくディスカッションを行う。授業への積極的参加、貢献度を評価する。また、期末には研究レポートを提出してもらい、その内容を評価する。
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4. |
テキスト・参考文献(Textbooks) |
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参考書 1.『日本国勢図絵』 2011/2012(矢野恒太記念会) 2.『日本産業史 Ⅰ~Ⅳ』(日経文庫) 3.産業構造ビジョン2010(経済産業省) 4.産業界シリーズ 流通業界、アパレル業界など多数(教育者新書) 5.最新 よくわかる業界シリーズ 自動車業界など多数(日本実業出版社) 多くの産業シリーズの本がでており、簡単に概要を知ることができる。
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5. |
授業時間外の学習《準備学習》(Assignments) |
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自分の関心ある産業を自分で調べる努力を期待。新聞、経済雑誌、概説本などを読み、関心を深めること。統計資料を使い、自分の議論に客観性を持たせること。
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6. |
学生への要望・その他(Class Requirements) |
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演習は、少人数で行う研究会のようなもの。プレゼンテーション、そして人の発表を理解し、議論できるようになること。
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7. |
授業の計画(Course Syllabus) |
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【第1回】 後期のイントロダクション 後期の授業の進め方についての説明。そのあと、各自のこれまでの研究調査の状況、と今後の方針について発表。 【第2回】 全会の発表の継続。 【第3回】~【第13回】 毎回、初めの30分ほどを使い、最近の産業活動についての新聞記事などからトピックスを選び議論。そのあと、毎回2名を指名し、自分の選んだテーマについての研究調査内容について発表。なお、前期に積み残した産業についての授業を適宜行う。 【第14回】・【第15回】 研究レポートの作成と提出。
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