1. |
授業の内容(Course Description) |
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民事訴訟法Aに続いて、民事訴訟法第1編「総則」のうちの第5章「訴訟手続」、第2編「第一審の訴訟手続」のうちの第2章「計画審理」、第3章「口頭弁論及びその準備」、第4章「証拠」、第5章「判決」及び第6章「裁判によらない訴訟の完結」、について説明する。
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2. |
授業の到達目標(Course Objectives) |
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民事訴訟法についての基礎的な知識を得ることを目標とする。
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3. |
成績評価方法(Grading Policy) |
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出席点(20%)と試験点(80%)による。5回以上の欠席は原則として授業内試験の受験資格を失う(学生便覧参照)。
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4. |
テキスト・参考文献(Textbooks) |
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テキストは特に指定しない。筆記の労を省くためにプリントを配付する。テキストに準じる参考書として中野貞一郎『民事裁判入門(第3版補訂版)』(有斐閣)、より詳しい参考書として、裁判所書記官研修所監修『民事訴訟法講義案(再訂補訂版)』(司法協会)、伊藤眞『民事訴訟法(第4版)』(有斐閣)。
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5. |
授業時間外の学習《準備学習》(Assignments) |
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次回の授業部分を予習しておくと理解が容易となる。
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6. |
学生への要望・その他(Class Requirements) |
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授業には六法全書を持参すること。20分を超える遅刻は出席とはされない。
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7. |
授業の計画(Course Syllabus) |
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【第1回】 訴訟の審理 - 口頭弁論 【第2回】 訴訟の審理 - 期日、期間、送達 【第3回】 訴訟の審理 - 口頭弁論における当事者の行為 【第4回】 訴訟の審理 - 弁論主義 【第5回】 訴訟の審理 - 訴訟の停止 【第6回】 証拠 - 証拠による事実認定 【第7回】 証拠調べ - 証人尋問 【第8回】 証拠調べ - 当事者尋問 【第9回】 証拠調べ - 鑑定 【第10回】 証拠調べ - 書証 【第11回】 証拠保全 【第12回】 訴訟の終了 - 訴えの取下げ、和解 【第13回】 訴訟の終了 - 判決 【第14回】 訴訟の終了 - 既判力 【第15回】 授業内試験
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