1. |
授業の内容(Course Description) |
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法学Ⅱの授業では、法学Ⅰで学習した法学全般の知識を踏まえて、事例をもとにより深く法学というものを考えていきます。授業では、指定テキストに沿って毎回一章ずつ取り上げ、講義形式で進めていきます。具体的には、事例の中で一体どういった問題点・論点があるのか、関連法規・判例は何なのか、そして最終的にどのように対処できるのかということを中心に講義をおこない、法学が果たす役割というものを一緒に学んでいくことを予定しています。
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2. |
授業の到達目標(Course Objectives) |
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新聞やニュースなどである事件を目にしたときに、自分だったら法学の観点からどのように考えるだろうかという視点を養うこと。
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3. |
成績評価方法(Grading Policy) |
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期末試験。出席点を加味する場合もあります。
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4. |
テキスト・参考文献(Textbooks) |
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榎透=大江一平=大林啓吾編著『時事法学―法からみる社会問題―[新版]』(北樹出版、2011年)
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5. |
授業時間外の学習《準備学習》(Assignments) |
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予習よりも復習に時間をかけてください。
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6. |
学生への要望・その他(Class Requirements) |
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指定教科書は必ず用意しておくこと。また、法学Ⅰ及び憲法の授業を履修していることが望ましいが、必須ではありません。
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7. |
授業の計画(Course Syllabus) |
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【第1回】
オリエンテーション(講義の進め方)
【第2回】
プライバシーと法
【第3回】
インターネットと法
【第4回】
報道と法
【第5回】
環境と法
【第6回】
宗教と法
【第7回】
家族と法
【第8回】
性的区別と法
【第9回】
国籍と法
【第10回】
福祉と法
【第11回】
医療と法
【第12回】
健康保険と法
【第13回】
飲酒・喫煙と法
【第14回】
虐待と法
【第15回】
まとめ
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