Web Syllabus(講義概要)

平成25年度

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法律学演習 II 鬼頭 誠
必修  2単位
【法律】 13-1-1210-3338-08

1. 授業の内容(Course Description)
 法律は、国内や外国との政治問題、経済問題、社会問題に広くかかわりをもっています。その実際を勉強します。すなわち、日々の時事ニュースを読み、法律的な問題に取り組みます。
 法律学の分野は、就職活動において、とくに警察官・消防官・自衛官など公務員の試験では、その知識が試されます。
 授業は、民主主義国家の国民の一人としてもつべき法律的教養や、就活・試験に役立つ知識を培うことも考えながら進めます。
 法律学演習Ⅰでは裁判員制度と死刑の問題を中心に勉強しましたが、演習Ⅱでは、領土問題(北方領土、竹島、尖閣諸島、沖ノ鳥島)に取り組んでみます。国際法の適用、解釈、限界等、その実態を検分し、理解を深めます。 
2.
授業の到達目標(Course Objectives)
 演習内容の理解
 主権者としての意識の向上
 就職試験対応力の向上
3.
成績評価方法(Grading Policy)
 授業内レポート及び授業への貢献度(発言、発表等)と出席で55%、最終試験で40%、その他で総合評価。
4.
テキスト・参考文献(Textbooks)
 参考文献:『デイリー六法』『ポケット六法』『セレクト六法』などコンパクトな小六法。
 参考文献:日刊の新聞各紙
5.
授業時間外の学習《準備学習》(Assignments)
 授業でもらったプリントを中心に、授業のあったその日のうちに習ったことを確認しましょう。
6.
学生への要望・その他(Class Requirements)
 シラバスは目安で、適宜変更することがあります。この3月まで政治・外交・憲法担当の新聞記者でしたので、日々の新聞報道を活用した授業を心がけたいからです。ご承知おきください。
 指示されたとき以外の会話、通話、撮影、食事、迷惑行為は自粛しましょう。
 授業中の行動はすべて就活に直結すると考えて、礼儀正しく、建設的、前向きに授業に臨みましょう。
7.
授業の計画(Course Syllabus)
【第1回】
 国際法について
【第2回】
 北方領土問題1
【第3回】
 北方領土問題2
【第4回】
 北方領土問題3
【第5回】
 竹島問題1
【第6回】
 竹島問題2
【第7回】
 竹島問題3
【第8回】
 尖閣諸島問題1
【第9回】
 尖閣諸島問題2
【第11回】
 尖閣諸島問題3
【第12回】
 沖ノ鳥島問題
【第13回】
 領土問題全般
【第14回】
 レポートのまとめ
【第15回】
 全体のまとめ
(注)以上のテーマは、時事ニュースの動向により、変更する場合があります。