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授業の内容(Course Description) |
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法律は、国内や外国との政治問題、経済問題、社会問題に広くかかわりをもっています。その実際を勉強します。すなわち、日々の時事ニュースを読み、法律的な問題に取り組みます。 法律学の分野は、就職活動において、とくに警察官・消防官・自衛官など公務員の試験では、その知識が試されます。 授業は、民主主義国家の国民の一人としてもつべき法律的教養や、就活・試験に役立つ知識を培うことも考えながら進めます。 法律学演習Ⅰでは裁判員制度と死刑の問題を中心に勉強しましたが、演習Ⅱでは、領土問題(北方領土、竹島、尖閣諸島、沖ノ鳥島)に取り組んでみます。国際法の適用、解釈、限界等、その実態を検分し、理解を深めます。
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2. |
授業の到達目標(Course Objectives) |
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演習内容の理解 主権者としての意識の向上 就職試験対応力の向上
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3. |
成績評価方法(Grading Policy) |
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授業内レポート及び授業への貢献度(発言、発表等)と出席で55%、最終試験で40%、その他で総合評価。
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テキスト・参考文献(Textbooks) |
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参考文献:『デイリー六法』『ポケット六法』『セレクト六法』などコンパクトな小六法。 参考文献:日刊の新聞各紙
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授業時間外の学習《準備学習》(Assignments) |
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授業でもらったプリントを中心に、授業のあったその日のうちに習ったことを確認しましょう。
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学生への要望・その他(Class Requirements) |
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シラバスは目安で、適宜変更することがあります。この3月まで政治・外交・憲法担当の新聞記者でしたので、日々の新聞報道を活用した授業を心がけたいからです。ご承知おきください。 指示されたとき以外の会話、通話、撮影、食事、迷惑行為は自粛しましょう。 授業中の行動はすべて就活に直結すると考えて、礼儀正しく、建設的、前向きに授業に臨みましょう。
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7. |
授業の計画(Course Syllabus) |
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【第1回】 国際法について 【第2回】 北方領土問題1 【第3回】 北方領土問題2 【第4回】 北方領土問題3 【第5回】 竹島問題1 【第6回】 竹島問題2 【第7回】 竹島問題3 【第8回】 尖閣諸島問題1 【第9回】 尖閣諸島問題2 【第11回】 尖閣諸島問題3 【第12回】 沖ノ鳥島問題 【第13回】 領土問題全般 【第14回】 レポートのまとめ 【第15回】 全体のまとめ (注)以上のテーマは、時事ニュースの動向により、変更する場合があります。
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