Web Syllabus(講義概要)

平成25年度

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日本文化研究(演劇) II 細田 明宏
選択  2単位
【日本文化】 13-1-1310-1813-08

1. 授業の内容(Course Description)
 人形浄瑠璃(文楽)はおよそ400年前に成立し、近世期を通じて発展し、近代以降も多くの人々に親しまれています。この講義では、人形浄瑠璃として初演された作品を読み、実際に文楽で上演された舞台を映像で見ながら、人形浄瑠璃について学びます。適宜歌舞伎での上演も参照します。
 秋期は世話物の『桂川連理柵』を取り上げます。
2.
授業の到達目標(Course Objectives)
 近世の舞台芸術について理解を深めることを目標としています。
3.
成績評価方法(Grading Policy)
 出席・平常点(20%)、課題・小テスト(20%)、期末試験(60%)を合わせて評価します。なお期末試験に代えてレポートを課す場合もあります。
4.
テキスト・参考文献(Textbooks)
 テキスト:プリントを用意します。
 参考文献:授業の時に紹介します。
5.
授業時間外の学習《準備学習》(Assignments)
 さまざまな舞台芸術についてできるだけ触れて下さい。
6.
学生への要望・その他(Class Requirements)
 わからないことがあれば積極的に質問して下さい。
7.
授業の計画(Course Syllabus)
【第1回】
 ガイダンス
【第2回】
 時代物と世話物
【第3回】
 人形浄瑠璃の「世界」
【第4回】
 人形とカシラ・1
【第5回】
 同・2
【第6回】
 人形操法・1
【第7回】
 同・2
【第8回】
 石部宿屋
【第9回】
 六角堂
【第10回】
 帯屋・1
【第11回】
 同・2
【第12回】
 同・3
【第13回】
 道行
【第14回】
 落語「どうらんの幸助」
【第15回】
 まとめ(期末試験の場合あり)