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授業の内容(Course Description) |
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就職問題、非正規労働者の増大、年金問題、福祉問題、赤字財政、年間3万人の減らない自殺者、少子高齢化社会、詐欺事件の多発、日本で生活する外国人の問題など、総じて格差拡大社会といわれる問題状況が日本にはある。加えて3.11以後の震災・原発問題は、日本人の生き方・生活の仕方、知識や科学の在り方、社会や政治の在り方に深い反省をせまっている。この授業では、「これからの社会をどう生きるか」という問題意識にたって数冊のテキストを読み、表現し、対話を試みる。
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2. |
授業の到達目標(Course Objectives) |
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・文献を読むことをとおして、読書習慣を身につける。 ・文献、データを解読することをとおして、社会に対するリアルな認識を獲得する。 ・思考し表現することを繰り返すことにより、コミュニケーション能力の向上を図る。
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3. |
成績評価方法(Grading Policy) |
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平常点による(授業への集中度、貢献度、レポートの水準等による)。
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4. |
テキスト・参考文献(Textbooks) |
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開講時に指示する。
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授業時間外の学習《準備学習》(Assignments) |
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指定文献をあらかじめ読んでくること。
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学生への要望・その他(Class Requirements) |
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積極的な姿勢で授業に臨むこと。
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7. |
授業の計画(Course Syllabus) |
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【第1回】 オリエンテーション。 【第2回】 『貧困大国アメリカ』を読み、考察する。 【第3回】 考察したことを文章で表現する。 【第4回】 学生によるプレゼンテーションと討論。 【第5回】 『生き方の不平等』を読み、考察する。 【第6回】 考察したことを文章で表現する。 【第7回】 学生によるプレゼンテーションと討論。 【第8回】 ディベートー準備 【第9回】 ディベートー準備 【第10回】 ディベート 【第11回】 世間と社会を考える。個人とはなにか。 【第12回】 世間を生きる。社会を生きる。 【第13回】 世間、社会と教養 【第14回】 ディベートー準備 【第15回】 ディベート
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