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授業の内容(Course Description) |
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この授業では、近現代西洋史ならびに世界史に関心のある諸君がレポートや卒論を作成するために必要な調査・整理・分析・論述の能力を養うことを目的としている。課題をあらかじめ決めた上で、毎週諸君から、調べたテーマについての報告をしてもらい、そのうえで全員が内容について討論する方式で授業を進める。前期のテキストにはT.C.M. ブラニング『フランス革命』(岩波書店、2005年刊)などを使う。
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2. |
授業の到達目標(Course Objectives) |
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演習ですから学生が自ら調べたことを主体的に整理し、報告することが重要です。それによって歴史の事実を確認し、また分析する力を養ってもらいたいと思います。あわせて全体の討論に積極的に参加することで、ディベートする能力もつけてもらいたいものです。
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成績評価方法(Grading Policy) |
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出席を前提にし、調査能力、発表能力、ディスカッション能力を確認し、あわせて期末の筆記試験によって総合的に判断します。
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4. |
テキスト・参考文献(Textbooks) |
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テキストとしてT.C.M. ブラニング『フランス革命』(岩波書店、2005年刊)をまず使う。ただし、ほかにも状況に応じて参考文献を学生がそれぞれ選ぶことを求める
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授業時間外の学習《準備学習》(Assignments) |
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演習であり、学生が事前に報告を用意することが授業の原則となる。
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学生への要望・その他(Class Requirements) |
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可能であれば、前期、後期をとおして通年で履修してほしい。
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授業の計画(Course Syllabus) |
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【第1回】 授業内容についてガイダンスを行う。 【第2回】・【第3回】 課題の割り振りなどを決める。 【第4回】~【第14回】 学生諸君による報告とディスカッション 【第15回】 まとめと試験を行う。
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