1. |
授業の内容(Course Description) |
|
プログラミング入門としてVisual Basic for Applications(VBA)の使用方法の実習を行います。VBAはマイクロソフト社の表計算ソフトExcelでの作業を自動化するマクロを生成するためなどに用いられます。この実習では基礎的なコードの記述方法を取り扱います。各自のエクセル使用に役立つ簡単なマクロの作成、シミュレーション・モデル構築への応用のほか、簡単なゲームの制作などを行います。
|
2. |
授業の到達目標(Course Objectives) |
|
プログラミングにおける条件分岐やくり返し処理などの基本文法を習得すること。
|
3. |
成績評価方法(Grading Policy) |
|
出席と提出物をもとに評価します。
|
4. |
テキスト・参考文献(Textbooks) |
|
実習中に紹介します。
|
5. |
授業時間外の学習《準備学習》(Assignments) |
|
授業時間内に課題を完成できなかった場合、翌週の授業までに完成させて提出してください。また、欠席した場合も手順メモを参照して課題を行っておいてください。
|
6. |
学生への要望・その他(Class Requirements) |
|
この科目は定員があります。第1週に受講人数を確認するので必ず出席してください。 Windows OSで動作するコンピュータの設置された実習室で行いますが、自宅での復習等はWindows 以外の OS(Macなど)の機器でも可能です。Microsoft Excel が必要ですが、10年以上前のヴァージョンでも可能です。
|
7. |
授業の計画(Course Syllabus) |
|
【第1回】 イントロダクション 【第2回】 Microsoft Excel の基礎 【第3回】 マクロの記録 【第4回】 既製マクロの利用 【第5回】 マクロ記述の基礎 【第6回】 テキスト表示 【第7回】 入力の方法・変数について 【第8回】 条件分岐 【第9回】 くり返し処理 【第10回】 配列変数 【第11回】 アルゴリズムについて 【第12回】 シミュレーション・モデルへの応用 【第13回】~【第15回】 ゲームプログラムの作成
|