1. |
授業の内容(Course Description) |
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本授業では、「体力測定」について学習する。講義を通じて、「『体力』とは何か」を考え、ひとくちに『体力』といっても複数の要素で構成されているということを理解する。また、様々な体力要素について理解し、その体力要素の測定方法を学ぶ。また、実際に測定を行うことで、体力測定の対象者への説明の仕方や実施上の留意点などを学ぶ。さらに、測定結果を評価・分析することで体力測定の意義を理解する。この授業を通じて、「体力測定」とはどのような営みかを専門的に理解し、一般的な測定項目を実際に実施できるようになることが目標である。
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2. |
授業の到達目標(Course Objectives) |
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「体力測定」を専門的に理解し、一般的な測定項目を実際に実施できるようになること。
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3. |
成績評価方法(Grading Policy) |
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出席、授業への貢献、レポート課題、提起テストの結果から総合的に判断し、評価する。ただし、1/3以上の授業を欠席したものには、単位取得を認めない。
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4. |
テキスト・参考文献(Textbooks) |
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教科書:『日本体育協会アスレティックトレーナー専門科目テキスト⑤「検査・測定と評価」』
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5. |
授業時間外の学習《準備学習》(Assignments) |
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指定した教科書の次回授業部分を事前に読んでおくこと。 次回の授業内容を予習し、専門用語の意味等を理解しておくこと。
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6. |
学生への要望・その他(Class Requirements) |
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アスレティックトレーナー志望者のみならず、トレーニング指導者、体育教員を目指す学生も、積極的に参加してほしい。
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7. |
授業の計画(Course Syllabus) |
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【第1回】 体力とは何か?なぜ体力測定を行うのか? 【第2回】 一般的な体力テストの計画立案と実施、再評価 【第3回】 柔軟性の測定①(理論と実際) 【第4回】 柔軟性の測定②(理論と実際) 【第5回】 筋力の測定①(理論、一般的な測定法、機器を使った測定法) 【第6回】 筋力の測定②(理論、一般的な測定法、機器を使った測定法) 【第7回】 持久力の測定①(理論) 【第8回】 持久力の測定②(測定方法) 【第9回】 敏捷性・協調性の測定(測定方法) 【第10回】 体組成の測定と評価 【第11回】 測定日 【第12回】 測定日 【第13回】 測定日 【第14回】 レポート提出 【第15回】 まとめ・試験
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