Web Syllabus(講義概要)

平成25年度

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演習 I 岡本 伸之
3年必修(22年度以降入学生)/3年選択(21年度以前入学生)  2単位
【経済】 13-1-1130-1566-01

1. 授業の内容(Course Description)
 この演習は、共通の研究テーマを「観光事業の将来展望」とし、旅行業、宿泊業、飲食業など各種観光事業の経営の諸問題に関心を寄せる学生を対象とする。演習とは、ゼミナールともいうが、教員の指導のもとに研究対象の現場で研究活動を行うことをいう。学部学生の場合は、基礎学力を身に付ける必要と時間等の制約があり、図書館での文献研究とインターネットを活用した情報収集等により研究を進めることになる。各自のテーマは、共通のテーマに関連し、教員の指導能力を越えないものであれば、任意のテーマを取り上げて構わない。研究成果を発表することによって、コミュニケーション能力や人との接触の中で仕事に取り組む能力など、いわゆる社会人基礎力を養うことを課題としたい。
2.
授業の到達目標(Course Objectives)
 最初に、自主的な研究のテーマ設定、文献資料の探し方、研究計画の立て方等を学習した上で、その後は各自が選んだテーマに沿って自主的に研究を継続してもらう。準備が整った段階で研究発表を行い、教員や演習の仲間からの建設的な批判を受けながら、3年次末までにゼミ論を完成させ、4年次では研究活動を深化させて卒業研究に結実させることを期待したい。
3.
成績評価方法(Grading Policy)
 毎回出席することが参加者の義務であり、研究発表の内容、他の参加者に対する建設的な意見などを総合して評価する。
4.
テキスト・参考文献(Textbooks)
 下記のテキストを用いる。
 伊丹敬之・加護野忠男(2003)『ゼミナール経営学入門』改定第3版、日本経済新聞社
5.
授業時間外の学習《準備学習》(Assignments)
 観光学関連の科目の他に、経営学、とりわけマーケティングを履修することが望ましい。
6.
学生への要望・その他(Class Requirements)
 演習に参加することによって大学生活をより充実したものにできればと希望している。同時に、パワーポイントの使い方、SWOT分析、KJ法、PDCAのサイクルを回すといった、卒業後に必須の知識、技能、経験を身に付ける機会として機能させるようにしたい。
7.
授業の計画(Course Syllabus)
【第1回】
 演習方針及び演習計画についての説明
【第2回】~【第14回】
 演習参加者による研究、発表、意見交換
【第15回】
 学期のまとめ