1. |
授業の内容(Course Description) |
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教育制度の骨格は法律で定められている。特に、公立学校の場合、条例や規則で詳細な部分まで定められている。教師の教育活動と密接に関連する学校制度や学校の組織的構造の問題をとりあげて、それについて法令や学校管理規則などはどのように定めているのか、また学校現場では実際にどんな課題をかかえているのかを中心に考える。
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2. |
授業の到達目標(Course Objectives) |
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公教育に関する法体系を理解することができる。 学校、教員に関する法的根拠を理解することができる。 児童生徒の就学に関する法的根拠を理解することができる。
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3. |
成績評価方法(Grading Policy) |
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授業の出席 30%(出席2/3以上) 授業内レポート・発表 30% 試験又は課題レポート 40%
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4. |
テキスト・参考文献(Textbooks) |
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授業の際、資料を適宜配布する。 参考文献は、授業の中で紹介する。
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5. |
授業時間外の学習《準備学習》(Assignments) |
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授業での内容は、教育小六法や文部科学省のホームページ等で確認すること。 その他、教育に関する情報を、新聞やテレビ等で収集することを心がけること。
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6. |
学生への要望・その他(Class Requirements) |
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教職を目指す学生の受講を原則する。 授業中は、積極的に発言することを期待する。 授業の内容や順序は、変更することがある。
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7. |
授業の計画(Course Syllabus) |
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【第1回】 オリエンテーション 教育政策と法について 【第2回】 教育の中立性について 【第3回】 教育行政の組織について 【第4回】 教育委員会制度について 【第5回】 教育財政について 【第6回】 就学制度について 【第7回】 教員免許制度について 【第8回】 学級編制について 【第9回】 学校の管理運営について 【第10回】 教員の身分と服務について 【第11回】 学校の説明責任について 【第12回】 生徒指導について 【第13回】 学校保健・学校給食について 【第14回】 学校事故について 【第15回】 まとめ
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