1. |
授業の内容(Course Description) |
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日本経済の政策課題に政府、民間はどのように対応してきたのであろうか。主要政策課題について政策立案過程、政策内容、論争点等について具体的に考察し、日本における経済政策の内容、効果、役割、今後のあり方を系統的に学ぶ。
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2. |
授業の到達目標(Course Objectives) |
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経済政策の主要内容を理解し、今後の日本の経済政策を身近なこととして考える。
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3. |
成績評価方法(Grading Policy) |
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定期試験70%、出席状況30%の割合で総合評価を行う予定である。
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4. |
テキスト・参考文献(Textbooks) |
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『日本経済読本(19版)』金森、大守編、東洋経済新報社(2013年) 『経済政策』井堀利宏、新世社(2003年)、 『現代経済政策』栗林世他、文眞堂(2007年) 必要に応じ毎回プリントを配布する。
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5. |
授業時間外の学習《準備学習》(Assignments) |
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復習をよくするとともに、次回の講義テーマについて、教科書等を読み準備すること。
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6. |
学生への要望・その他(Class Requirements) |
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経済政策の動きを理解するには全国紙の主要経済記事や社説が大変参考となる。毎日、短時間でも読むように心がけて欲しい。
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7. |
授業の計画(Course Syllabus) |
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【第1回】 経済政策の形成プロセス 【第2回】 円レートの変動と通貨政策 【第3回】 デフレと物価政策 【第4回】 エネルギー政策 【第5回】 対外・対日投資政策、経済協力政策 【第6回】 貿易政策、経済連携政策 【第7回】 地球環境政策 【第8回】 規制改革と規制緩和政策 【第9回】 地域振興・都市再生政策 【第10回】 公益事業と民営化 【第11回】 地方分権政策 【第12回】 社会保障と負担 【第13回】 格差是正と所得分配政策 【第14回】 今後の経済政策のあり方 【第15回】 まとめ
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