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授業の内容(Course Description) |
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各学生には、「自分流」への自己形成をこのゼミで努力することを強く希望します。 具体的には、各学生に自分自身が学習・研究したい分野を決め、帝京大学以外の同一分野の学生とその成果を競うことをするよう指導します。予定としては各種社会的コンテスト班、起業研究班、各種資格試験班、公務員試験班、各種公募論文班、スポーツビジネス班などに班分けし、グループ毎に情報交換、切磋琢磨することを促進するゼミ運営をします。 また学生からの要請があれば、特定分野のスペシャリストを招聘し講義してもらうことを予定しています。 ゼミの学生には、9月までに自分流の学習・研究分野を決めてくることを要求します。 私からの講義の重点は、レポート、論文の作成能力と発表能力の養成におきます。この分野における国内外のさまざまな名著を読み解説し議論します。また高度情報化する社会において情報収集能力を向上させるために、MELICのデータベースを利用したスキルアップのレクチャーにも時間を配分します。
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2. |
授業の到達目標(Course Objectives) |
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①自分の好きな分野、進む道において他大学生と競える実力を養成する。 ②データベースを利用し外国語で作成された情報を収集し理解する能力。 ③レベルの高いレポートが短期間で作成できる文章作成能力の養成。
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3. |
成績評価方法(Grading Policy) |
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成績は、次の3つの方面から評価します。 ・ 授業中の積極性。 ・ 自分の決めた分野でどのような成果をあげたか。 ・ レポート作成方法の理解度。 ・ ゼミ生交流会に参加しているか。
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4. |
テキスト・参考文献(Textbooks) |
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授業中に適時配布するが、量的に多くなることが予想される。学生は保管することを希望する。保管方法については分量を見ながら指示を出します。 論文の書き方テキストは、当該年度の学生の要望と水準を見ながら決定します。
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授業時間外の学習《準備学習》(Assignments) |
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興味を抱いた分野に対し、日本語、英語を問わず多くの国の資料を収集し独自の分析能力を高めることを希望します。 この授業中はもとより、他の授講義中も或いは土曜、日曜、夏休みにおいても「自分流」を創生するのに有用だと思われる資料は、常にストックするよう心掛けよう。
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6. |
学生への要望・その他(Class Requirements) |
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学生は、9月までに自分の学習・研究したい分野を決定してくること。 授業に積極的に出席することを希望するが、事情があって欠席が多い場合は、書面にて理由を説明し事前相談し許可を得ること。 ゼミ合宿は、1年に1回必ず実施するから参加することを強く希望します。 ゼミ生OB・OG会を組織していますので、卒業後も先生と連絡を取り合うことを希望します。 卒業後も、先生に年賀状か年賀メール或いは暑中見舞いを出すことを義務ではないが希望します。
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7. |
授業の計画(Course Syllabus) |
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【第1回】 ・授業の進め方・評価方法に対するガイダンス。 ・班分け。 【第2回】 ・ゼミ生交流活動。 【第3回】 ・各班に分かれて実力養成。 【第4回】 ・各班に分かれて実力養成。 【第5回】 ・日本語を用いて各自関連資料の収集と読解実習とレポートの書き方の講義とグループディスカッション。 【第6回】 ・英語を用いて各自関連資料の収集と読解実習とレポートの書き方の講義とグループディスカッション。 【第7回】 ・日本語・英語以外の言語を用いて各自関連資料の収集と読解実習とレポートの書き方の講義とグループディスカッション。 【第8回】 ・各版に分かれて他大学との競争計画準備。 【第9回】 ・ゼミ生交流活動。 【第10回】 ・他国の大学生のゼミ活動に関する情報収集。 【第11回】 ・各班に分かれて実力養成。 【第12回】 ・各班に分かれて実力養成。 【第13回】 ・各班に分かれて実力養成。 【第14回】 ・各班に分かれて成果発表と総括。 【第15回】 ・ゼミ生交流活動。
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