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授業の内容(Course Description) |
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国際経済、国際貿易、海外進出企業など国際経済や海外進出する企業の活動をテーマにします。特定の国や地域の経済問題、企業のグローバルな経済活動について取り上げ、関連する本や論文を読み、実際の企業や貿易構造について調査し、発表を行います。ゼミではレポートの作成や調査、プレゼンに必要な能力の習得にも力を入れます。 はじめは、基本的な国際経済についての教科書・論文の輪読を行います。映画や海外ドキメンタリーなどのテーマについて取り上げ、その問題をさらに調査し、討論と発表を行います。個人の能力と共に共同で研究をおこなうことを重視します。そのためグループ形式での討議や報告によってこうした技術を磨いていきます。発表することも重要ですが、他人の発表について建設的な意見を述べる力はより重要です。そうした力をつけるために積極的にゼミに参加することを求めます。
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2. |
授業の到達目標(Course Objectives) |
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一年間のゼミ活動を通じて、自分の関心のあるテーマを探し、それについて調査し、内容をまとめ、他人に伝えることの面白さを体験する。
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成績評価方法(Grading Policy) |
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出席回数、ゼミ・発表への貢献度、課題の作成を重要視します。
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4. |
テキスト・参考文献(Textbooks) |
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ゼミ初回に発表します。初回は休まないでください。
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5. |
授業時間外の学習《準備学習》(Assignments) |
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毎回課題について準備が必要です。
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学生への要望・その他(Class Requirements) |
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出席を重視します。またグループでの活動を行うので、他人とコミュニケーションを取ることを積極的に行って下さい。
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授業の計画(Course Syllabus) |
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前期は、何冊か本を決めて議論しながら読みます。はじめは同じ本を読み、グループごとに報告します。次に関連するテーマについてグループ毎に別々の本を読み発表を行い、そのテーマについて討議します。後期には各自がテーマを選んで、調査をし、報告をしてもらうことになります。同時に他のグループ、他の学生の発表に対してのコメントも作成して提出します。コミュニケーション能力は、自分の考えを理論的に述べ、討議するだけでなく、他人の話を聞いて、理解し、前向きな意見を述べる能力を身に着けることがより重要と考えるからです。
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